2018年10月期ドラマのワースト&ベスト

米倉『リーガルV』15.6%でトップ、高橋一生ワースト入り! 10月期ドラマ視聴率ランク

2018/12/26 17:20

1月期ドラマ、注目の作品は?

 2019年1月期の『リーガルV』の枠は、杉咲花が『家政婦のミタ』(日本テレビ系)で知られる脚本家・遊川和彦と初タッグを組む『ハケン占い師アタル』。『科捜研の女』の後は、沢村一樹が「“記憶”をなくした刑事」を演じる『刑事ゼロ』が始まり、公式サイトには「木曜ミステリーに新シリーズ誕生」と記載があるため、視聴率次第で続編化するものとみられる。

 フジ系ドラマは、関ジャニ∞・錦戸亮が『トレース~科捜研の男~』で初めて月9主演を飾り、竹内結子主演のノンストップ・エンターテインメント『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』、木村佳乃が関西弁の悪女を演じる『後妻業』といった豪華ラインナップ。

今期、日テレ系ドラマはベスト&ワースト3作のどちらにも食い込まなかったものの、次は16年7月期に好評を博した北川景子主演『家売るオンナ』の続編『家売るオンナの逆襲』が視聴率上位候補だ。その一方で菅田将暉、永野芽郁らが出演する学園ミステリー『3年A組-今から皆さんは、人質です-』と、坂口健太郎主演のヒューマン・リーガルエンターテインメント『イノセンス~冤罪弁護士~』は数字に恵まれるのか、まずは初回放送が待たれる。

 また、1月2日午後9時からは『新春ドラマ特別編 下町ロケット』が放送される。最終回を終えたばかりとあって、「『続きは映画館で』じゃないだけマシだけど……」「『下町ロケット』、こんなやり方あり?」「楽しみだけど、年内にスッキリしたかった」と、制作側に対する疑問の声も。本編ドラマを超える数字を記録するのか、注目したい。

【2018年秋ドラマ(午後8~10時台、民放5局)平均視聴率一覧】


1位『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』(テレビ朝日系・木曜午後9時)全9話/15.6%
2位『下町ロケット』(TBS系・日曜午後9時)全11話/13.5%
3位『科捜研の女 season18』(テレビ朝日系・木曜午後8時)全8話/12.5%
4位『SUITS/スーツ』(フジテレビ系・月曜午後9時)全10話/10.7%
5位『大恋愛~僕を忘れる君と』(TBS系・金曜午後10時)全10話/10.0%
6位『今日から俺は!!』(日本テレビ系・日曜午後10時30分)全10話/9.9%
7位『ドロ刑 -警視庁捜査三課-』(日本テレビ系・土曜午後10時)全10話/8.8%
8位『獣になれない私たち』(日本テレビ系・水曜午後10時)全10話/8.7%
9位『駐在刑事』(テレビ東京系・金曜午後8時)全7話/8.1%
10位『中学聖日記』(TBS系・火曜午後10時)全11話/6.9%
11位『黄昏流星群~人生折り返し、恋をした~』(フジテレビ系・木曜午後10時)全10話/6.7%
12位『僕らは奇跡でできている』(フジテレビ系・火曜午後9時)全10話/6.5%
13位『ハラスメントゲーム』(テレビ東京系・月曜午後10時)全9話/4.9%

※平均視聴率は単純平均視聴率(全話合計÷放送回数)。小数点第二位以下を四捨五入。10月スタートで2クール連続放送の『相棒 season17』(テレビ朝日系)はランキング対象外とする。

最終更新:2018/12/26 17:21
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