嵐、全50公演のドームツア決定の裏で……20周年終われば「結婚待ったナシ」のワケ
現在、全国ドームツアー『ARASHI Anniversary Tour 5×20』を開催中の嵐が、これまで未発表だった追加公演の全貌を発表。来年4月から、全国50公演の大規模ドームツアーの開催するといい、ファンにとっては、とびきりのプレゼントとなったようだ。しかしそのめでたい出来事の一方で、ジャニーズ事務所内は、今年散々取り沙汰されていた“メンバーの結婚”を不安視する声が出ているという。
「追加公演があることはファンに知られていたものの、その規模と会場はアナウンスされていませんでした。そんな中、東京ドーム公演において発表が行われたんです。その一方、マスコミの間では、この日、メンバーに関してなにかしらの発表があるのでは、とささやかれていました。というのも、今年6〜7月に行われた『ワクワク学校2018』の時点で嵐に関する大きな発表があるといわれていて、今回は嵐には珍しい囲み会見。マスコミの中には、『メンバーの誰かが結婚するのでは』とウワサする者もいましたが、結果的に大規模ツアーの開催のお知らせで、メンバーのプライベートに関しては特に触れられもしなかった。“嵐ファン”である一部のマスコミ関係者が、安堵の声を漏らしていたのが印象的でしたね」(情報番組関係者)
今年、週刊誌やネットニュースで続出しているメンバーの結婚報道は、ファンのみならず、ジャニーズ関係者でさえ頭を悩ませているようだ。
「順当にいけば、メンバー内で最も交際歴が長いとされる相葉雅紀と一般女性が最初にゴールインするといわれていますが、元フリーアナウンサー・伊藤綾子と交際しているという二宮和也がトップを切る可能性も。伊藤との交際をめぐっては、嵐ファンから不満の声が続出し、事務所関係者にも反対されているといいますが、にもかかわらず二宮が現在まで交際を継続していることに鑑みて、『本気で結婚を考えているのだろう』と指摘するマスコミ関係者は少なくありません」(同)
櫻井翔とテレビ朝日・小川彩佳アナ、また松本潤と井上真央など、結婚説が浮上するたび、ジャニーズサイドは「20周年を終えるまではあり得ない」と繰り返してきたという。
「嵐の20周年イヤーが終了する来年11月3日までは、メンバーをコンサート中心の芸能活動に徹させ、ファンを悲しませるような出来事は極力なくすことが、ジャニーズにとっての絶対命題でしょう。しかし逆に言えば、この周年が終わってしまうと、ジャニーズ側としても各メンバーに“待った”を掛ける理由がなくなってしまうとも考えられます」(芸能プロ関係者)
さらに、事務所にとっての当面の心配事は、“ツアー開始後、メンバーの熱愛を週刊誌にキャッチされること”なのだという。
「コンサート当日やリハーサル期間はいいとして、次の公演まで間が空く期間に恋人と逢瀬し、その様子をスクープされてしまうと、コンサートに悪影響が出てしまうのは必至。来年は、特に私生活面で『何も起こさないでほしい』と、祈るような気持ちになっているそうです」(同)
20周年を終えた後も、嵐には『NHK紅白歌合戦』の司会や、東京五輪の仕事が控えているとされる。嵐をめぐる周囲の心配事は尽きないようだ。
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