NEWS・小山慶一郎、『news every.』降板まで「半年かかった」理由……ファンの声も影響か?
12月19日放送の情報番組『news every.』(日本テレビ系)で、NEWS・小山慶一郎の降板が発表された。2010年から同番組でキャスターを務めていた小山だが、今年6月、未成年女性との飲酒同席問題が報じられたことを受け、出演見合わせの対応が続いていたものの、復帰はかなわなかった。
「5月末、ネット上に流出した音声データによって、小山と同じくNEWS・加藤シゲアキに、未成年女性との飲酒同席疑惑が浮上。そして6月7日に発売された『週刊文春』(文藝春秋)により、この疑惑が事実であったと認められました。ジャニーズは同日、小山の『活動自粛』と、加藤への『厳重注意・書面による反省』という処分を発表。この日の『every.』冒頭に生出演した小山は、『出演を当面お休みさせていただき、その期間活動も自粛し、今回のことを反省し、自分をしっかりと見つめ直す時間にしたい』などと述べていました」(テレビ局関係者)
その後、小山は同27日に活動再開。しかし『every.』は出演休止のまま、半年が過ぎようとしていたが、ついに降板が発表された。
「この日は番組の途中で、MCの藤井貴彦アナウンサーが『小山慶一郎さんから視聴者の皆様に宛てたメッセージが届きました』と切り出し、小山からの謝罪と、『番組スタッフの方々、並びに事務所スタッフと話し合い、今回、番組を離れることとなりました』との報告を代読。『離れる』という言い回しは、わずかに“戻ってくる可能性”を感じさせなくもないですが、業界内では『降板は妥当な判断』とする向きが多いですね」(同)
では、降板までにインターバルが置かれた理由は何だったのか。
「そもそもジャニーズ側としては、小山の傷口を広げたくないとの思いから、早い段階で降板を申し出ていたとか。しかし日テレは、小山には反省期間を経て復帰してほしいと希望していたそう。そんな日テレサイドも、半年にわたり手紙やメールで届く『二度と小山を出さないでほしい』といった意見を目の当たりにして、降板させることにしたのでしょう。小山ファンが『復帰させてほしい』と訴える“復帰運動”も活性化していましたが、ほぼ同じ割合で、反対意見もあったようです」(同)
ニュースサイト「週刊女性PRIME」では、日テレ局内で優秀な成績を残した番組に贈られる「日テレアワード」の「団体最優秀賞」に、『news every.』が選ばれたのも、小山降板の後押しになったのではと報じられている。かつて「女性セブン」(小学館)のインタビューで、「“every.”なくしては小山慶一郎はないというくらい、番組の大きさを感じています」と語っていた小山。果たして今後、『every.』に代わる、大きな仕事を見つけることができるのだろうか。