JOY、「絶縁宣言」の相手は「ZOZO・前澤氏のモノマネ芸人」!? “炎上商法”に周囲呆れ
Twitter上の“絶縁宣言”が、いまだに波紋を広げているJOY。ネット上での“犯人探し”では、複数の“容疑者芸人”が浮上しては消え、逐一ネットニュースで取り上げられている状況だが、関係者の間ではJOYの「おとなげなさ」が不信を買っているようだ。
JOYは12月9日、Twitterに「後輩の某芸人とはもう縁切り。ここまで人にイライラさせられたのは初」「わざわざSNSに書く必要なんてない訳だけど、それを書くって事は相当吐き出したかったんだと思います、ハィ。中々人にイライラしない僕ですが、今回ばかりはダメでした」と、続けざまに怒りのツイートを投稿した。
「これに対して、メディア関係者も該当芸人について調べ回りましたが、JOY本人は実名を出すつもりがまったくないようで、今でも“犯人”は突き止められずにいます。そうこうするうちに、容疑者候補として、マテンロウ・アントニー、EXIT・兼近大樹らの名前が浮上し、本人の釈明とともにニュースで取り上げられるようになっています」(スポーツ紙記者)
こうしていまだ終息の見えない絶縁騒動だが、一部お笑い関係者の間では、「プロレス的な炎上商法」だと、JOYを懐疑的に見る声が多数挙がっているようだ。
「JOYを怒らせてしまったのは、吉本興業所属のイージー蓮見という無名芸人と言われています。ZOZOTOWN・前澤友作氏のモノマネをする時は『小前澤友作』を名乗っていますが、テレビどころか劇場からもなかなかお呼びがかからないような、まったくの無名どころです。彼は3年ほど前に、有名占い師の紹介で、JOYとはフットサル仲間になっていたんです」(お笑い関係者)
もともと芸人を目指していたというJOYは、若手芸人の面倒を見る機会も多く、蓮見もそのうちの1人だったという。
「最初にあのツイートを見た時は、てっきりJOYが蓮見の売名に協力するものだと思っていました。しかし様子を見ていると、どうもJOYの書き込みは単なるストレス発散で、しかもその後は、自らの炎上商法に利用しているフシまである。周囲の芸人たちも、『さすがに蓮見がかわいそうでは』と、同情的になっています」(同)
JOYの周囲には多くの若手芸人がいるものの、その評判は芳しくないようだ。
「お金に困っている若手に運転手を頼んだり、自身が持っている地方番組のゲストに呼んだりと、先輩風は吹かせるものの、JOYがきっかけでブレークした芸人は1人もいない。取り巻きの中にも『それでそんなにいばられても……』と、次第に距離を置こうとする者もいるほどです。確かに蓮見も我が強いタイプで、先輩を怒らせてしまうこともありますが、JOYのツイート以降、SNSもストップしたままで、相当追い込まれてしまっているようです」(若手芸人)
吉本と言えば、M-1の上沼恵美子を巡る暴言騒動が大炎上に発展したが、そちらに比べて今回の“絶縁騒動”は、ボヤ程度のままで鎮火していきそうだ。