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またも出てきた、ウディの罪

性的虐待でキャリア瀕死のウディ・アレンに追い打ち! 10代からの性奉仕と3Pを元愛人告白

2018/12/19 17:57

 バビは「別にウディのことを責めるつもりじゃない」「私が経験したラブストーリーを、みんなと共有したいだけ。彼がいたから今の私がいる。後悔なんて全然してないわ」と前置きした上で、自分からウディにアプローチをかけたと告白。

 1976年10月にマンハッタンのレストランでウディを見かけ、自分の電話番号を書いた紙を彼のテーブルの上に置いたところすぐに連絡があり、数週間後には肉体関係を持ったという。モデルを目指していたバビは当時16歳。同サイトにその頃の写真が掲載されているが、長髪のブロンド美女で、「魔性の女性」という雰囲気を漂わせている。ニューヨーク州では17歳未満との性交渉は同意があったとしても犯罪になるが、彼女はウディに高校生だと伝えたものの、何歳なのかは聞かれなかったため、年齢は明かさなかったとしている。

 2人はウディが所有するマンションのペントハウスで逢瀬を重ね、時に彼は若くて美しい別の女性を連れてきて3Pをすることも好んだという。そんな淫欲にまみれた関係を持って4年目、ウディはバビに「彼女」であるミアを引き合わせた。3Pのためにである。自分より14歳年上のミアと3Pすることになったバビは、当初「吐きそうなほどキモい」と感じたそう。「その場にいるのも嫌だったけど、だからといって立ち去る勇気も出なかった」「だって、なにもせずに去れば、彼との関係が終わってしまうから。今振り返れば、そうした方がよかったのだとわかるけど。でも当時は、ウディのいない人生なんて、考えただけで恐ろしくって」と赤裸々に語った。

 その3人でセックスした回数はそれほど多いわけではなかったが、マリファナを吸い、リラックスした状態で行為に及んだそうで、「楽しい時もあった。ミアは美しくてスイートで、彼はチャーミングで魅力的な人だった。私も“セクシュアルなゲーム”で、うまく立ち回れるようになってきたし」と回想。しかし、「すべてが終わってから、とんでもないゆがんだ関係だと思うようになったわ。私は、おもちゃでしかなかったんだって」と吐露した。

 ウディがスン=イーと結婚するためにミアを捨てたことについては、「本当に気の毒だと思った」「女はたくさんいたのに、よりによって彼女の養女を狙うだなんて」と、現在のウディの苦境は、ある意味当然の報いなのだと示唆した。

 バビが最後にウディとコンタクトをとったのは2001年。「今度はスン=イーと3人でセックスしたいのだな」とピンときたが、バビは子どもを産んでおり、「昔とは物事の優先順位が変わったの。もうそういうことからは遠ざかっていたいから」と、誘いに乗るようなことはしなかったという。

 今回の特集では、ウディとの関係を証明するために、彼からもらった手紙などを公開。ほかにも、彼女の友人2人が今回の暴露を「事実」だと証言している。彼女が最初にウディにアプローチをかけた夜は、写真家のアンドリュー・ユーネストと一緒だったとも明かしているため、彼からも証言が取れそうだ。

 映画監督フェデリコ・フェリーニのミューズだったとも明かす彼女は、幼い頃から霊能力があり、有名人相手に霊とのコンタクトとの仲介もするそう。少々うさんくささが漂うが、個人的に楽しむために執筆した自叙伝(非売品)にはウディとの情事に関する記述がてんこ盛りだとのことで、ウディも気が気ではないだろう。

 キャリアが終わろうとしているタイミングで、10代の少女を手ごめにしていたと暴露されたウディ。この件に関して彼とミアがどのような反応を見せるのか、続報に注目したい。

最終更新:2018/12/19 17:57
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