嵐・相葉雅紀、リスナーに“生電話”で「羨ましいを通り越した」とファン感激のワケ
12月14日深夜に放送された『嵐・相葉雅紀のレコメン!アラシリミックス』(文化放送)は、スペシャルウィークということでファンのリスナーに相葉が直接電話する「電話で教えて相葉ちゃん」が行われた。
最初は「これリアルガチなんでどうなるかわかりません。正直、出てくれるかもわからないし、非通知(の着信拒否)設定されてたら繋がらないだろうし。ドキドキですね」と不安そうにしていた相葉。「最悪誰も繋がらなかったら、僕、風間くんに電話するんで『風間く~ん、誰も出てくれないよ~』って。それも出てくれなかったら、ちょっと今日俺ショックで立ち直れなくなっちゃう。そしたらもううちの親とかかける。出演してもらおう! うちのお母ちゃんに」と語っていたが、結果的に電話したリスナー全員が相葉の電話に出てくれていた。
「家族にどうやって感謝の気持ちを伝えたらいいのか?」「卒論がなかなか進まない。自分に厳しくなれる方法を教えてほしい」「優柔不断でまかないのメニューが選べない」「就活中だけどやりたいことが見つからない」というリスナーの悩み一つひとつに、親身になって答えていっていた相葉。
優しく話を聞くだけではなく、真剣に悩みについて考え「習慣化できない」というリスナーには「最初はめちゃくちゃつらいのよ。最初の3日、4日とか1週間はめちゃつらいのね、気持ち的に。でもそれをやっていくことでメンタルが強くなるというか。根拠のない自信が湧いてきて、たった腕立て10回でも毎日やることによって『私はコツコツできるんだ!』って思えるし。毎日できることを何か作ると、精神的に俺はそれで強くなった気がしたんだよね」と自分の体験を含めてアドバイス。
急にかかってきた相葉からの電話に、驚きと戸惑いを見せていたリスナーだが、話しているうちに涙声になる人も。これにはアシスタントも「なんか、俺が泣きそうだよ」としみじみ。
また、将来の悩みについては、就職するだけでなく、もう一度専門学校に通ったり、旅をしてやりたいことを探す方法もあると提案しつつ、「みんながみんな、やりたいことをやって生活してるわけじゃないと思うのね。ちょっとでも興味があることが仕事になってる人は、すごい幸せだと思うし。でもそういう人ばかりではない」と諭す場面も。そして、生活のために就職するというのも1つの“熱量”になると前置きしたうえで「熱量がまったく何もないとなると、ちょっと嫌なことがあると100倍嫌に感じちゃったりすると思うから」とコメントし、友達や家族とゆっくり相談して決めた方がいいとアドバイスを送っていたのだった。
相葉との生電話ということについては「羨ましい」との声も上がっていたが、「私が相談してるわけじゃないのに、そのアドバイスが全部心に響いたよ……」「すごく素敵な企画だったな……相葉ちゃんと話せて羨ましいとか、そんなことを通り越してもうほっこりしたよ」「ちょっと心に染み渡りすぎるんだけど……深い、深すぎる……」と感銘を受けたという声も多数上がっていたのだった。
(華山いの)