King&Prince・岸優太、『ZIP!』企画で「たまたま見つけた」特技に永瀬とスタッフ驚き
朝の情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)でKing&Princeの冠コーナー「弟子入り~DESHIIRI」。12月10日から14日は、先週に引き続き岸優太と永瀬廉が和太鼓のスペシャリスト集団“DRUM TAO”に弟子入り。
先週は筋トレやバチの持ち方を習得し、今週からは本格的に太鼓の練習へ。ジャニーズで培ったリズム感を武器に覚えていく2人だったが「パッパーン パパッパパッパパ」とリズムを刻んで覚える永瀬に対し、岸は「ダンッにしおか」となぜかひらがなでリズムを覚えているよう。この覚え方には永瀬も「にしおか? すみこ?」と懐かしい芸人の名前を挙げ疑問を持っていたが、岸は「完璧!」と満足気。
しかし、左右の太鼓を交互に打つ“交差打ち”では「先生、(手が)届かないッスけど!」(岸)と早速大ピンチに。膝を使って体重移動をすることで隣の太鼓を打つのがポイントらしく、永瀬いわく「腕が基本的に短い」岸でも大丈夫ということに。
ただ、それ以前に師匠たちの高速早打ちに2人はついていけず、早くも2人の体力は限界寸前。岸にいたっては「俺できない」とすっかり自信を失っているようだ。すると、永瀬が「太鼓の距離近づける?」と打診。ちょっとズルい気もするが、師匠の許しもあり太鼓の距離を近づけてから再度挑戦すると、なんとか最後までできた2人。
「この短時間でここまでマスターするのはすごい!」と師匠からもお褒めの言葉をもらい、やる気を復活させた2人は、最大の難所である大太鼓を叩きながらの大開脚に挑戦することになったのだが、元々開脚ができない2人にとっては至難の業。
すると、再び岸が秘策を見つけたよう。実は岸、横での開脚はできなくても縦ならかなり脚を開くことができるようで、永瀬も「優太そんな軟らかいんや!」とびっくり。ただ岸も「たまたま見つけたね」とのことで、これにはスタッフも大爆笑しているようであった。
そしていよいよパフォーマンス本番へ。休憩する間も惜しんで練習していた2人だったが、やはり師匠たちのスピードにはついていけず岸は大失敗。一方の永瀬もカウントミスで上うまくできず、再挑戦させてもらうことに。
その後は、高速交差打ちも大開脚も見事に大成功させた2人。わずか5時間の練習時間という中で「この内容をやった人は今までいないです」と師匠も驚きの成長だったようだ。岸や永瀬にとっても、「僕たちが今後ショーをやっていく、ショービジネスで生きていく中で、今日はほんと大事なことを教えてもらいました」と、身になる弟子入りとなったようであった。
ファンからも「さすがの完成度……さすがジャニーズ!」「ほんとかっこよかった! 永久保存します!」「最高だった!」との声が上がっていた。いつかぜひ、この弟子入りで習得した内容をグループのコンサートなどでも披露してほしいものだ。
(華山いの)