『THE MANZAI』、“上沼恵美子批判”のとろサーモン出場も「見たくない!」と嫌悪の声
12月9日に放送された『THE MANZAI 2018』(フジテレビ系)の平均視聴率が11.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったことがわかった。前年の平均視聴率12.7%には及ばないまでも、おおむね好評だった同番組だが、多数の芸人を巻き込む炎上騒ぎを起こした、とろサーモン・久保田かずのぶの出演に関しては「見たくない」「態度がふてぶてしい」といった嫌悪の声が多数寄せられていた。
久保田は2日『M-1グランプリ2018』(テレビ朝日系)の放送後、準決勝で敗退したスーパーマラドーナ・武智とともに、審査員を務めた上沼恵美子を批判する動画をSNSで配信し、炎上。
「久保田・武智は4日、自身のTwitterでそれぞれ謝罪のコメントを発表しましたが、ネット上では『言わされてる感がある』『謝ればいいとか思ってそう』とのコメントも多く、素直な謝罪の言葉と受け取った人は少なかったようです。批判された当事者である上沼は、8日放送の『気になる情報のウラのウラ 上沼・高田のクギズケ!』(日本テレビ系)で、暴言炎上騒動に触れ『お2人のことはまったく何にも思っておりません』『悪いですけど興味ないです』とバッサリ切り捨てたことで、一旦は騒動に決着がついたようにも見えました。ただ、9日の『THE MANZAI』放送前後、ネット上で『久保田が出たらチャンネル変える』『とろサーモンが出るくらいなら、ほかの人に時間を使ってほしい』という声が噴出していた様子を見ると、視聴者からの久保田に対する悪感情は、まだまだ払拭できていないようです」(芸能ライター)
さらに、漫才中の久保田にも「久保田、全然やる気ないよね?」「なんで出てるの」「ふてくされた態度で、申し訳なさそうな雰囲気が1ミリもない」「絶対反省してないわ」「テンション低すぎ」との批判が集中。
「ネタ終了後には、ナインティナインの岡村隆史が『久保田がいろいろとご迷惑おかけしまして』と謝罪していたことから『なんで岡村が代わりに謝る?』『自分で謝罪の一言くらい言えないの?』と、さらなる批判も寄せられることとなりました」(同)
また、相方の村田秀亮には「やつれてる」「相方の人、顔色悪くない?」「かわいそう」といった声も出ており、久保田の“勝手な行動”に巻き込まれた村田を心配する人も多くいたよう。
「番組の最後には漫才披露を終えた芸人たちが、一言ずつコメントするシーンがありましたが、ほとんどの芸人が登場する中で、とろサーモンの姿はありませんでした。それゆえ『地味に消されたね』『やっぱり』など、騒動の影響と推測した人も多かったようです」(同)
他番組にまで波及したかに見える“暴言動画”騒動。完全に収束するのは、果たしていつになるだろうか。