暮らし
[連載]30代女子の「煩悩部屋」ビフォーアフター【煩悩003-14】

30女の物欲を止める「3つのルール」!? モノで溢れる「汚寝室」をホテル調に改造!

2018/12/10 21:30

 20代の捨てられない思い出、過去の恋愛、三日坊主のアイテム、蓄積された趣味のコレクション、不安の数だけ溜まるストック商品……。収納ライター・ito makiが、30代・女性のひとり暮らしにありがちな、モノと煩悩に支配された“汚部屋”を一掃。ゴミという名の過去を捨て、心ごと汚れを洗い流し、願いが叶う“悟り部屋”に変えていきます!

 

【煩悩003-14】「リバウンドゼロの収納」の作り方(Eさん・32歳)

 ひきつづき、第3回目のクライアント・東京都世田谷区の2DKに住むEさん(32歳)のお部屋です。

 前回は、メイクスペースを片付けました。今回は、ベッドルーム全体のビフォーアフターと、汚部屋にリバウンドしないためのテクニックもお届けします。

【Before】レイアウト変更前は、下の段に手が届きませんでした

 ベッド横にある本棚ですが、最初に、本を取りやすいレイアウトに変更したことで改善できました。あとは不要な本を減らすだけで終了なのですが……。

 ただ、モノを減らすだけでは「散らかる部屋」から卒業できません。汚部屋にリバウンドしないためには、「モノの正しい収納の仕方」と、「思考の変化」が必要なのです。

 ここでは、「モノを増やす癖」を抑える収納テクニックと「インテリアに無関心」な気持ちを変えるポイントを紹介します。

【テクニック・その1】「モノを増やす癖」を抑える3つの収納法

 残すモノを本棚へ収納するとき、上記の「3つのポイント」を意識すると、自分が無意識に行ってしまう「モノを増やす癖」を制限できます。

 整理収納の基本は、モノを減らす→グループに分ける→モノを収めるという流れです。本棚の場合、漫画、小説、趣味といった感じで「グループ」を分け、一定量を管理するための「枠」を作りましょう。これが「モノの住所」となります。この「枠」からあふれたら、減らすよう検討するのです。これを「見直す」といいます。決めた「枠」に入る量が「適正量」になります。全体的には、7割収納を心がけます。3割の「余白」を持つと、視覚的に優雅になります。モノが想定外に増えたときも、対応できる余裕を保てます。

 隙間を見つけてはモノを突っ込む癖がある人は、3割の余白に「ディスプレイ収納」を作るのもOK。大切にしたいモノを飾ると、余白を維持しようという気持ちが沸いてきます。

 

「3つの収納法」を実行すると、こうなります

【After】「見せる収納」を心がけると◎

 「モノを増やす癖」を抑える3つの収納法を実行して、本棚を整理しました。

 「余白」には、スピリチュアルグッズをディスプレイしています。隙間にモノを突っ込まないためには、ガラス製の置物や好きな人の写真も効果的です。

 日本画や日本庭園でみる「余白」は、日本独特の美意識から生まれたもの。神社やアート好きのEさんには、余白が心地良く感じられるはず。それにより、想像力が高まり大切なモノがしっかりと見えてきます。

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