ジャニーズWEST・藤井流星、「ダサい歌詞」「戦やから!」と中間淳太との“長男ソング”語る
ジャニーズWESTのメンバーがパーソナリティーを務めるラジオ『bayじゃないか』(bayfm)の12月8日深夜放送回には神山智洋と藤井流星が登場。5日に発売されたニューアルバム『WESTV!』の楽しみ方や裏話について語った。
まず、神山が作詞作曲した「We are WEST!!!!!!!」については、ファンがメンバーの名前を呼ぶパートがあるため、ライブでやるときは「みんなイヤモニ取るよね。俺は絶対取る!」と神山。藤井も「あんまり会場全体で名前を呼んでもらえることもないから、楽しみ」とのことだ。来年1月3日からは、ライブ『ジャニーズWEST LIVE TOUR 2019 WESTV!』が始まるため、「ライブでやっと完成するとこあるから」(藤井)「その時参加していただいたみなさんの声が入って、やっと完成する楽曲でもあるし」(神山)と熱唱して、一緒に歌ってほしいと2人はリクエストしていたのだった。
また、今回は通常盤に中間淳太とユニットを組んだ楽曲「ONI-CHAN」を収録している藤井だが、これは中間が「(家族構成の)長男コンビで曲やろうぜ!」と言ったことから誕生したという。ユニット曲でしばらくかっこいい系の楽曲が続いていた藤井は、少しおふざけモードの匂いがするこの提案に、すぐ「いいよ!」と返事をしたとか。
最初は2人が“良いお兄ちゃん”という設定で中間が歌詞を書いてきたらしいが、藤井は面白くするために“バトルバージョン”も作ってほしいと要求したのだとか。そして“お兄ちゃん対決”というテーマの元、レコード会社の人を含めた3人でご飯を食べたりお酒を飲みながら楽しく歌詞を作ったという。
その結果、出来上がったのが「俺ら2人は頑張る!」「とまらない灼熱ジェットコースター」「永遠(とわ)のサバイバルゲーム」など、まるで中二病のような歌詞だったよう。自分でも「ダサい歌詞」と言っていた藤井だが、実際はライブで披露するダンスの振り付けの方がダサいのだとか。
藤井が明かすところによると「戦(いくさ)! 戦! 戦やからほんまに!」とのことで、ファンが「じゅん兄ちゃん」「りゅう兄ちゃん」と声を出すパートもあるという。「それによって俺らの対決がより盛り上がる。より最高の戦になる」と言い、「すごいアイドル兄ちゃんと思ってくれたらいい」とのこと。「全部歌ってくれてもいいけど(笑)」と言う一方で、「“『じゅん兄ちゃん』側やから『りゅう兄ちゃん』言わへん”は悲しいですよ」と、片方だけコールするのはやめてほしいともお願いしていた。
これを受けてネット上でも「ちゃんと言うよ!」「楽しみ!」との声が多く寄せられていたが、果たしてどんなライブに仕上がるのだろうか。ファンとのコール&レスポンスが多いライブになるということだが、メンバーの要望通り、ファンはぜひ一緒に歌って思いっきり楽しんできてほしいものだ。
(華山いの)