「働いたこともないくせに」「最高!」“バッサリ発言”で株を上げた&下げた3人
タレントにとって「戦場」とも言われているバラエティ番組。たった一言で称賛を得ることもあれば、その反対もある。ファッション雑誌「egg」(大洋図書)の読者モデルとしてデビューし、米国の恋愛バラエティー『ザ・バチェラー』に日本代表として出演するなど、近頃目覚ましい活躍を見せているタレントのゆきぽよは、12月2日に放送された『サンデー・ジャポン』(TBS系)でのある発言で批判を浴びてしまった。
番組内では、会社の退職業務を代行する「退職代行サービス」を取り上げ、仕事を辞めたくても辞められない20代が多いと紹介。これにゆきぽよは「(利用者の)気持ちが全然わからない。こんなサービスいらないと思う」とコメント。さらに「こういう、ゆとり世代っぽいサービスを考えられると、関係ないゆとり世代まで怒られるんです。バカにされるんです。ぜひやめていただきたいですね」と言い放った。
「この言葉に対し、ネットからは『正しい。自分のケツぐらい自分で拭いた方がいい』といった声が集まった一方、『ブラック会社で働いたこともないくせに』『ゆきぽよこそが真のゆとり』といった厳しい批判が集まってしまいました」(芸能ライター)
ハリセンボンの近藤春菜は、11月27日放送の『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)内での橋本マナミへのツッコミが称賛を集めた。橋本は、「初デートのときに男性を判断する基準」として、相手が予約した店の平均予算額が「7,000~8,000円くらいだとクリア」としていると告白。高すぎても安すぎても駄目だと説明しました。
「これに近藤は、『おごってもらう前提じゃないですか』『自分で出す気さらさらないでしょ。働いてんだからさ、出せよ。まず』とバッサリ。これにネットからは、『もはやスカッとジャパン』『その通り!』『春菜、最高!』といった称賛の声が続出。株を上げた形となりました」(同)
マツコ・デラックスは女子アナウンサーについて持論を語り、賛同の声を集めた。
「11月7日に放送された『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系)では、2019年の『テレ朝女子アナカレンダー』が話題に。カレンダーに映った若手女子アナを見たマツコは、『勘違いしてるわね』『なんだあのポーズ』と苦言を呈し、番組進行・久保田直子アナが登場していないとわかると『載らなくてよかったじゃない』とコメント。また、弘中綾香アナの写真を見ると、『顔つくるの好きだね、この女』と捨て台詞も。これらマツコの発言に、ネット上も『まずは本業やってこそ』『ド正論』『女子アナって、なんでアイドルになりたがるんだ?』と共感を寄せていました」(同)
「よく言ってくれた」と喜ばれることもあれば、「お前が言うな」と反感を買うこともある“バッサリ発言”。世間一般の視座を把握するセンスが大事かもしれない。
(立花はるか)