『M-1』とろサーモン・久保田らの“上沼恵美子批判”、「更年期障害」発言で炎上加速
とろサーモン・久保田かずのぶとスーパーマラドーナ・武智が、12月2日生放送番組『M-1グランプリ2018』(テレビ朝日系)の審査員を務めた上沼恵美子に対し、番組終了後にSNS動画で暴言を吐いた件について、12月4日にTwitterを更新し謝罪した。しかし、ネット上では「直接謝るべき」「今さら遅い」などの声も出ており、いまだ炎上は収まっていない。
「3日未明、久保田と武智が、泥酔した状態で動画を撮影し、それをSNS上に投稿。『クソみたいなやつが審査して』『右のおばはんにはみんなウンザリですよ』『嫌いですって言われたら、更年期障害かって思いますよね』などと暴言を吐く様子が、ネット上に拡散されました。名指しはしていないものの、明らかに上沼を指す発言とあって、ネットユーザーからは『思いあがりすぎ』『ネットで悪口とか最低』と批判が噴出する騒ぎとなりました」(芸能ライター)
この炎上騒ぎを受けて、久保田は4日のTwitterに「この度は私の不徳の致すところで、上沼恵美子さまに失礼極まりない言動をしてしまい申し訳ございませんでした。今後は二度とこのような事がないよう深く反省しお詫び申し上げます。」と謝罪文を掲載。武智も「昨日の僕の醜態について、上沼恵美子さん、 M-1に携わる方々、すべての方々にお詫びしたいです。申し訳ございませんでした。」と謝罪した。
これに対しネットユーザーは「そういうのは直接本人に謝るべき」「こいつら本当にクズ」と反応。さらに「更年期」と発言した武智に対しても、一部から批判が巻き起こっている。
「審査員の中では上沼が唯一の女性でしたが、『更年期』という言葉で“侮辱”したことに怒りを覚えた女性のネットユーザーは多かった様子。『漫才関係ないじゃん』との声もあり、『すべての女性を侮辱してる』『普段から中高年女性を見下してるんだろうね』『あまりにもひどい女性蔑視発言』と、激しい批判が寄せられています」(同)
上沼は3日のラジオ番組『上沼恵美子のこころ晴天』(ABCラジオ)で今後のM-1 審査員を辞退すると表明。当日の審査については賛否両論あったが、「上沼さんは審査員としてヒールに徹しただけ」「あの毒舌だから面白いのに」「貴重な存在だったのに」といった同情の声も寄せられていた。
「引退について、上沼は自身の歳が理由と話していましたが、一部のネットユーザーの中には『もしかして、すでに恵美子の耳にも入ってたの?』『動画の影響で引退を決めた?』と解釈した人もいたようです。『上沼さんが許しても、吉本が許さないだろうな』という意見もあり、今回の騒動はしばらく尾を引くことでしょう」(同)
この騒動に、吉本興業は果たしてどう対応するのか。注目していきたい。