『M-1』審査員・上沼恵美子への「暴言動画」拡散中! とろサーモン・久保田に「吉本は呆れ」
平成最後の『M‐1グランプリ』(テレビ朝日系)の決勝戦が12月2日に行われ、史上最年少記録更新となるお笑いコンビ・霜降り明星の優勝で幕を閉じた。直後には、新規の仕事オファーが10件以上も届くなど、霜降り明星が“勝利の美酒”に酔う一方で、ネット上では一部芸人たちの“悪ノリ”に、激しいバッシングが寄せられている。
「決勝戦終了の翌日未明から、ネット上には昨年の王者・とろサーモンの久保田かずのぶが飲みの席で、『M‐1』審査員を“罵倒”する動画が拡散されました。これは、『M‐1』終了後の2日夜、芸人たちが参加する飲み会の様子を映したものだと思われ、冒頭に『今何人?』『250』など、視聴者数を確認するような会話が交わされているため、恐らくSNSで配信された動画なのでしょう」(芸能ライター)
この動画に映る久保田は、泥酔しているのか目がすわった状態で、「酔ってるのを理由にして言いますけど、そろそろやめてください。自分目線の感情だけで審査しないでください。1点で自分の一生変わるんで。理解してください」と、M‐1審査員に苦言を呈し始める。
同席する男性の笑い声や拍手が聞こえる中、久保田は「お前だよ。わかるよな。一番右側のな。クソが!」と吐き捨てた。
「番組を見ればわかるように、審査員席で一番右に座っているのは、今年審査員の引退を発表した関西の大御所タレント・上沼恵美子。久保田は同日Twitterでも、視聴者投票で決まる『M‐1』の敗者復活戦について『お願いだから 偏ったカッコいいとか可愛いの一票で入れないであげてください』とツイートして、漫才の内容以外で芸人を評価することに、我慢ならない姿勢をみせていました」(同)
その後も久保田の暴言は止まらない。「クソみたいなやつが審査してさ。(中略)あんたがつけた点数と、こっちが思った点数が同じでありたい。これで格差生まれたら違うやん。それを『私が好き~』とかいい出したら、ちゃうやん」と言い放つと、テーブルをドンと叩いた。
さらにここから、カメラを回しているとみられるスーパーマラドーナ・武智も会話に参戦。「右のオバハンには、みんなうんざりですよ。(審査で)『嫌いです』なんて言われたら、更年期かと思いますよね。自分の番組しかしてへんし、自分が売れるために審査員するんだったら、やめてほしいですよね」と、久保田と同様、上沼の審査を批判した。
「さらに動画には、ほかの芸人も映っており、中には、同じく決勝進出を果たした、和牛・水田信二やトム・ブラウンのみちおとみられる男性の姿も。単なる飲み会の愚痴のつもりだったのかもしれませんが、久保田・武智の発言部分は、現在も拡散され続けています」(同)
なお、彼らが所属する吉本興業は、この事態をかなり重く受け止め、青ざめているという。
「久保田や武智に事実確認をした上で、場合によっては謝罪コメントの発表など、表向きにも対応を行わざるを得ないでしょう。芸人として、人間としてもあってはならないことだけに、社内からも呆れた声が続出していますよ」(吉本関係者)
知られざる『M‐1』の裏バトルは、只事では済まなくなりつつあるようだ。