嵐・相葉雅紀、「結構な度胸と勇気がいった」と『熱闘甲子園』出演に葛藤した胸中告白
11月30日深夜に放送された『嵐・相葉雅紀のレコメン!アラシリミックス』(文化放送)。今年の夏は、高校野球児を特集した『熱闘甲子園』(テレビ朝日系)のスペシャルナビゲーターを務めた相葉だが、引き受けるまでにはさまざまな葛藤があったと明かした。
番組冒頭で、「今日『グッと!スポーツ』(NHK)の収録してきて。マーくん(ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手)に会った」と報告した相葉。さらに、田中から、2017年に使おうと思っていたが結局使わなかったという、新品のグローブにサインをしたものまでもらったという。
さらには、『第69回NHK紅白歌合戦』(同)で会見を終えた櫻井翔にもバッタリ会ったようで、マーくんを見てテンションが上がった櫻井と一緒に「せっかくだからさ、Wマー君(田中&相葉)と翔ちゃんの3人で『写真撮ってもらおうよ』って撮ってもらったの」「スタジオで(番組が)始まる前に『もし良かったら写真撮ってもらえますか?』って言って撮ってもらった」と、3人で写真撮影したことも明かしていた。
そんな話をしている途中、Sexy Zone・菊池風磨と佐藤勝利が通りかかったようで「あれ? Sexy Zoneじゃない? あっSexy Zoneだ! あら、風磨も勝利も。今ラジオやってたの? じゃそこからちょっとSexyくんたちの声聞かせて」と声をかけると「お疲れ様です」(菊池&佐藤)と、一瞬だけ後輩が登場する場面も。
その後は、リスナーから「相葉さんは今まで挑戦したことのない仕事やチャレンジに、どうやって取り組んでいるのでしょうか?」と相談が届いたことから「今年に関して言うと、そういう新しいチャレンジは『熱闘甲子園』かな」と切り出した相葉。
「あれは結構な度胸というか勇気をもっていきました。なんか、プレッシャーもあったし、その100回も続く大会にちょっとでも携わるってことは相当なことだと思ってたし。で、好きだからこそわかるというかね。『熱闘甲子園』も好きだし、見るのが好きで見てたから。出るのはまた別なの。でも、もしかしたら僕がちょっとでも携わることで、今まで『熱闘甲子園』とか甲子園をあんまり気に留めなかった人も、もしかしたら1人でも2人でも多くそうやって気に留めてくれるんだったら『よし、いこう』と思って決意を固め、いきましたね」
と、ナビゲーターは相当の覚悟を持って挑んでいたことを明かした。
そのうえで「考えて考えた上で、どうあったとしても自分が全力で挑めば、まぁ後悔はしないかなと思って。結果がどうあれ、何を言われようと、もう自分の全力を尽くせれば『あ、ちょっとでも携われてよかった』と僕は思ったんで、終わったあとに。だからすごいやって良かったと思うし、高校球児をあんなに近くで見るっていうのもなかなかなかったから」と語り、「本当に熱い夏だった」と振り返っていたのだった。
いつもの笑顔の裏に隠されていた葛藤に、ファンからも「仕事に対する姿勢、いつも芯が通っていて潔くて前向きで人として最高にカッコイイよね」「相葉くんの新しいことに挑戦する気持ちとか向き合い方尊敬する」などの声が寄せられていたのだった。
(華山いの)