KinKi Kids・堂本光一、赤羽在住者の“街語り”に「俺、あんま住みたいと思ってない」とピシャリ
12月1日に放送されたKinKi Kidsのバラエティー番組『KinKi Kidsのブンブブーン』(フジテレビ系)に、中川翔子がゲスト出演した。
いつもはオープニングにKinKi Kidsの2人が登場して番組がスタートするが、今回は本人たちは登場せずに、なぜか自身の似顔絵とアフレコでスタート。本当は通常通り撮影したかったが、大雨のため、このような形になったと語られた後、3人がロケバスに乗っている映像が映し出されたのであった。
今回、中川がやりたいことは、「赤羽で漫画の聖地巡りがしたい!」というもの。中川が最近ハマった清野とおるの漫画『ウヒョッ!東京都北区赤羽』(双葉社刊)に登場するディープな赤羽の場所を巡るという企画だ。
さっそく一行は、赤羽の名物キャラである「ワニダさん」がいるタイ料理Bar「ワニダ2」へ。赤羽で店をオープンして11年。漫画ではお客さんに噛み付いたり、小指の骨を折ったりするという激しいキャラとして描かれているワニダさんだが、光一は店内に入ってワニダさんを見るなり、「ワニダさん、おキレイな方じゃないですか」と称賛。剛も「本当にキレイですね。ワニダさん……」とべた褒めすると、ワニダさんは「いい人だな。見る目あるですね!」とにこやかに微笑んだ。
そんな中、ワニダ2の常連さんに赤羽の印象を聞くと、ある若い女性が「1回赤羽に住んだら、他のとこ住みたいと思わない」と返答。これに光一が、「え、なんでなんでなんで? 今のところ俺、あんま住みたいと思ってない」と正直に語ると、女性は「赤羽マジックがある」と住んで見ないとわからないことを力説した。その後、剛はお店で売られているワニダさん立体お面を被り、ワニダさんが怒った時の決めセリフ「死ネバイイノニ!」を披露。店は笑いに包まれたのであった。
そして、一行は次のスポットであるお化け屋敷居酒屋「赤羽霊園」へ。ドクロがたくさん飾られた扉を開けると、中からマスターの高橋さんが登場し、おもむろに三角巾を出し、頭につけることを強要。どうやら幽霊のような見た目になることが、この店の入店条件らしい。
その後、3人が上にあるメニューを見ようとした瞬間、上から人形のようなものがガタンと落下。剛は体を横にして驚き、中川は悲鳴を上げ、光一も横に逃げるように動くなど、一同衝撃。剛は「びっくりした〜! 古典的なやつ」と、人形のカラクリに気づいたようだが、お化け屋敷居酒屋という名の通り、マスターが裏で紐を使って、客を怖がらせる仕掛けが数々あるようだ。
赤羽を巡った感想として、「お前ら赤羽のもんじゃねーんだろ? みたいのがないよね。みんな受け入れてくれる」(光一)「やっぱり人との繋がりが強い場所なんですね」(剛)「ワニダさんとも(マスターが)知り合いだし、ある意味どっちも……自粛しよう。……どっちもお化け屋敷って言おうと思ったんだけど……」(光一)と言うと、マスターが「あっちが本店ですから」とすかさずツッコミを入れ、店は爆笑に包まれるのであった。
SNS上では、「こういうブンブブーン大好き。『タモリ倶楽部』みたいで」「ブンブブーン見てたら、すげー優しいワニダさん出てた。そりゃあ、キンキ兄さん来たら、可愛らしくなるわな!」などの声が集まっていた。