ジャニーズJr.「Love-tune」、まもなく解散発表へ――「メンバー全員退所」も決定か
ジャニーズJr.ユニット・Love‐tuneが、近く解散を発表することがわかった。Jr.ユニットやメンバーに関して、解散・退所などが正式発表されるケースはこれまでほぼないに等しかったが、人気やファンへの影響に鑑み、公表することとなったようだ。
Love‐tuneは、安井謙太郎、真田佑馬、森田美勇人、諸星翔希、萩谷慧悟、阿部顕嵐、長妻怜央からなる7人組アイドルユニット。ダンスと歌だけでなく、ジャニーズ事務所では数少ない本格的なバンドスタイルが注目を集めている。
「デビュー前ながら、単独で横浜アリーナを満席にするなど、デビュー組に並ぶ人気を誇るユニットです。しかし、不穏な空気が漂い始めたのは今年3月頃。当時YouTubeに新設された『ジャニーズJr.チャンネル』に、有力なJr.ユニットが数々参加する一方、Love‐tuneは『興味を示さなかったため不参加』と、一部スポーツ紙で報じられました。そしてその後、毎回出演していた『ザ少年倶楽部』(NHK BSプレミアム)や、月刊アイドル誌からも姿を消すことに。さらに、メンバーの肩書が『Love‐tune』から『ジャニーズJr.』に変更されるなど、ファンの間でも『何かが起こっているのでは?』と話題になっていました」(アイドル誌記者)
サイゾーウーマンは3月、Love‐tuneについて、メンバーがジャニーズサイドとの専属契約にサインしなかったのではないかと報じている(既報)。現在も、Jr.の公式ファンクラブ「ジャニーズジュニア情報局」の公式サイトに名前こそ残っているものの、「ユニットとしての活動は実質開店休業の状態となっています」(同)という。
そしてこの度、Love‐tuneは解散し、メンバー全員、退所することになったようだ。
「発表後まもなく退所するメンバーもいれば、個人仕事の契約上の都合から、しばらくはジャニーズに籍だけ置く状態のメンバーもいるようです。安井は、HiHi Jets・高橋優斗とラジオレギュラー『らじらー!サタデー!』(NHKラジオ第1)のパーソナリティを務めていますし、森田とともに先日公開した映画『ニート・ニート・ニート』に出演しているため、退所時期に何らかの影響はあるかもしれません。しかし、遅くとも来年春には、全員が“元ジャニーズ”となっていることでしょうが」(ジャニーズに近い関係者)
サイゾーウーマンは、ジャニーズ事務所に対してLove‐tuneの解散について質問状を送ったが、回答期限までに返信はなかった。果たして7人は、今後どのような道を歩んでいくのだろうか。