KinKi Kids・堂本光一、「苦手でしょうがない」「そういう性格なの」と逃げ腰の番組企画とは?
11月24日に放送されたKinKi Kidsのバラエティー番組『KinKi Kidsのブンブブーン』(フジテレビ系)に、女優の渡辺えりとキムラ緑子がゲスト出演した。
今回の企画は、西武池袋本店の地下フロアへ特別にお弁当箱を持ち込み、制限時間30分、3、000円の予算でそれぞれにオリジナル弁当を作るというもの。地下1階には、お惣菜からスイーツまで約180店舗が出店。また、客が買い物に困った時に案内をしてくれるコンシェルジュサービスもあるため、「だいたい買い物のパターンなんですけど、いろいろ見て、あれもいいなこれもいいなって見て、わからんなって出てまうんですよ」と選ぶことが苦手な堂本光一にも優しいデパ地下のようだ。
まずは、弁当と惣菜店「ゑびすDaikoku」で「メロの照り焼き」を試食する一行。「おいしい」と絶賛の声が沸く中、光一が「デパ地下ってこんなにめちゃくちゃ試食できるものなの?」とポツリ。堂本剛が「いやいやいや、こんなできないです。こんな店の一個一個食べてたらそれはダメです!」と、今日は特別であることを強調した。
中華料理、揚げ物、和食、ベトナム料理、サラダなどさまざまな店を巡り、一行は惣菜店「柿安ダイニング」の「クリームチーズのホワイトポテトサラダ」を試食。「あ、うまっ」(剛)「おいしいねー」(光一)「これおいしい」(キムラ)などと全員が大絶賛。その後、一人ひとりが個別に店舗を巡り、料理を選ぶことに。渡辺は次々と迷いなくお惣菜をピックアップし、キムラもスピーディにチョイス。一方、剛は、あれやこれやと悩みながらなかなか決まらず、光一にいたっては、「俺の中で幕の内弁当ってないんですよ。あれもこれもこれもあれもでしょ? メインどれやねんって話なの。だから今日みたいな、あれこれ選んでくださいっていうのわからん。苦手でしょうがない」とボヤきながら、中華料理がセットになったものを手にとり、「もうこれでええやん。そういう性格なんだって!」とぶつくさ言いながら苦戦中だ。
そんなこんなで、いよいよそれぞれオリジナル弁当を発表することに。渡辺は野菜中心で色とりどりの美しいお弁当。キムラはグラタンやキッシュなどすべての食材にチーズが入ったお弁当。剛は、焼豚切り落としに出身である奈良県の郷土料理・柿の葉ずしを合わせるなど、店のオススメ品をあわせたお弁当。そして、最後に披露された光一のお弁当は、既製品の「黒毛和牛 牛めし」と「ローストビーフソテー重」の2つだった。
これに剛は「絶対やると思っていた」「絶対こいつ、これ買って早く休憩するなって思ってた」と発言し、光一は「スタッフには言われたんですよ。企画に沿ってないって。でも今僕が食べたいのはこれやねんけど……」と弁明していたのだった。
SNS上では、「光一くんのお弁当はそうなると思っていたよ」「やっぱり剛くんは誰よりも光一くんのことわかってるね」「光一さんが選んでたお弁当、同じ店のお弁当だった。光一さん、どんだけ選ぶの面倒くさいんだ」などの声が見受けられた。