関ジャニ∞・錦戸亮、つきまとい行動「なんも変わんねえ」と苦言でファン事務所に激怒
関ジャニ∞・大倉忠義が苦言を呈した、一部ファンによる“つきまとい行為”事件。公式携帯サイト・Johnny’s webでつづった内容はスポーツ紙やネットニュース、テレビの情報番組でも伝えられ、あらためてジャニーズファンの乱れたマナー、問題点が浮き彫りになった。タレント本人の注意喚起もあり、事態は改善に向かっているかと思いきや、今なおこうした被害は続いているようだ。
11月8日更新の連載「関ジャニ戦隊∞レンジャー」内で、「ルールを守らない方達」について切り出した大倉。お客さんを入れている番組収録をはじめ、「スケジュールがファンのみんなに分かっている仕事」の際、駅や空港に多くの女性が待っているという現状を明かした。こうした「執拗に追いかけてくる人たち」は、「僕達にぴったりくっつくことを目的」としているため、一般人に体当たりするなど、周囲に迷惑をかけていると指摘。また、駅や空港にいつもいるファンが、プライベートで訪れたお店にもかかわらず、横のテーブルに座った時もあり、「これはストーカー行為ではないのか」と、精神的苦痛を訴えた。
「コンサートの地方公演で使う駅、または戻ってくるアイドルたちを一目見ようと、東京駅で待ち伏せする厄介なジャニーズファンが年々増えているといいます。最近ではKing&Prince、Hey!Say!JUMPのコンサートにおいて、ホームがパニック状態になり、新幹線の発車が遅れるといった例も。ジャニーズ事務所は『深刻な問題』と受け止め、9月と10月の2度にわたり、公共交通機関の利用マナーに関して警告文を公式サイトに出しています」(ジャニーズに詳しい記者)
大倉のショッキングな告白は大きな話題を呼び、テレビや新聞でも取り上げられるほどの騒ぎに。ところが、大倉たちが敵視する追っかけファンは減っていないのか、今度は関ジャニ∞メンバーの錦戸亮が11月22日付の「関ジャニ戦隊∞レンジャー」で、「大倉があれだけ言ってもなんも変わんねえ」「どうすればいいんだろうか?」と、読者に投げかけた。
この内容を読んだファンの大半は「タレントがブログで注意喚起するぐらいじゃ、迷惑行為なんてなくならない。事務所主導で動いて」「事務所はガードマンをつけたりしないの?」「事務所は何を守ってるの?」と、ジャニーズ事務所側の対応に激怒している。
さらには、錦戸のコメントに疑問を持つ人も多く存在し、「『どうすればいいんだろうか?』と聞かれても、マナーを守っている私たちにできることは何もない。事務所が彼らを守ってあげてください」「私たちに『どうしたらいい?』とぶつけられても、知らんがな。事務所に相談してよ」と、事務所側に訴えるべきだと指摘。
「ファンが収録スケジュールを把握できる番組といえば、大阪で収録が行われる『関ジャニ∞のジャニ勉』(関西テレビ)が有名です。錦戸の言及をきっかけに、『「ジャニ勉」はもう番組協力を入れなかったらいいんじゃない?』『番協を一回なくして、収録曜日を変えてみるとか』と、番組協力の廃止を願う声も。一方、そんな同番組(11月21日深夜放送)では、ゲストの俳優・八嶋智人が『皆さんはファンレターとか、むやみにもらっちゃいけないんでしょ?』と話を振ると、『いや、そんなことないですよ』(横山裕)『待ち伏せしてはアカンよな、それは。公共の場でね』(村上信五)などと、タイムリーなトークが飛び出していました」(同)
事務所サイドも、さすがに何らかの対処法を考えているものとみられるが、大倉や関ジャニ∞メンバーは度を超えたファンにいまだ苦しんでいる様子。彼らの気が休まる日はいつやってくるのだろうか。