フリマ出店は後悔するほど重労働! 娘のブランド服やおもちゃ7万円分が〇円にしかならなかった……
隣で出店してた小学1年の女の子3人&ママ2人は準備中からずっと見ていたらしく、1人のママさんが「すごい数のおもちゃですね! うちの娘たちがずっと見てます」と話しかけてきました。そのママさんたちもフリマは初めてで、娘さんたちは近くの小学校に通っているそう。「そちらのイスとか小銭のレジとかかなり本格的ですね。見せてもらっていいですか?」というので見せていると、別の出店者もやってきました。イスと小銭入れは注目の的でしたね。フリマのプロと見られたみたいだな!
そうこうしているうちに10時になり、フリマがスタート。すぐにココのクラスメイトが4、5人やってきて「すごいね、このおもちゃ! 友達割引して」と、ぬいぐるみやらおもちゃを買いまくる! ココも「じゃあ3つで200円でいいよ」と勝手に値引きしてる! お店屋さんごっこみたいな感じで子どもたちが楽しければそれでいい。別にココのおもちゃで儲けようという気はない……が! たった30分ほどでココも友達も飽きてしまい、「父ちゃん、店番をお願い! 遊んで来る」と行ってしまった……。結局オレ一人で売ることに。2時間ほど座ってましたが、ヒマ過ぎて疲れる。
昼に子どもたちが戻ってきて昼食を食べていると、お客さんが増えてきたので、「ほら! みんなでココのおもちゃを売って!」とフリマの店員をやらせる。隣に出店してる女の子3人が何度も買いに来るので、「1個10円でいいよ」とサービスしました。終了間際には、売れ残ったものを「全部無料でみんなにあげていいよ」と言うと、ココの友達たちが「じゃあ私がもらう!」とおもちゃの取り合いになるほどで、結果的に完売! 売り上げは3,000円ほど。元の値段でいうと総額6~7万円ぐらいだから、業者に売った方が高かったかも。でも、ココは友達たちと本物のお金を扱う“リアルお店屋さんごっこ”ができて、いい体験になったはず!
しかし、今回は本当に疲れましたね。今後もフリマに出店するかと聞かれれば、「徒歩圏内であればやってもいい」が、積極的にはやりたくない。本当に「座ってるだけ」はかなり疲れるんですよ。フリマは購入者として参加するのがベストだと、今回出店してみてわかりましたよ。