King&Prince・高橋海人、『ZIP!』ダブルダッチ企画で「逸材や……」と世界王者あ然
朝の情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)内のKing&Princeの冠コーナー「弟子入り~DESHIIRI」。11月12~16日は、ダンスには定評のある高橋海人が“ダブルダッチ“の世界チャンピオン「REGSTYLE」に弟子入りした。
弟子入りするため体育館を訪れた高橋は、ストリート風ファッションに身を包む師匠たちを見つけると「ヤバッ! ちょっとイカツさがすごい! (縄を)ブンブン振り回してるわ……」と若干引き気味。師匠たちのパフォーマンスを見ると、「過酷決定だわ、コレ」と早くも悲壮感を漂わせていたが、実は高橋は6歳からダンスを習っておりダンス歴は13年という実力者。
そこで、今回はダブルダッチを習得しつつ、得意のダンスをコラボさせたストリートパフォーマンスに挑戦。3時間後には「よみうりランド」のジュエルミネーションの前でお客さんにパフォーマンスを披露することになった。
まずダンスの腕前を披露すると、師匠から「じゃ、エアロビとかもいけるんじゃない? コレいける?」とおふざけ全開のダンスを無茶ぶりされる場面も。爆笑しつつ、その動きも完璧にマネしてみせた高橋だったが、師匠から「この動きはしないんだけどね」と返され、「でしょうね!」とツッコミを入れていたのであった。
そして、いざダブルダッチに挑戦してみると、意外な才能を発揮した高橋。ダンスステップを踏みながらジャンプしたり、駆け足で縄を飛ぶ“スピード”という技も難なくクリアすると、縄を回す人を飛び越えてのジャンプなど、次々と難易度の高い技に成功。
これに気をよくした高橋は、倒立の格好でジャンプする“ドンキー”と後ろに飛ぶ“ダブルシフト”を組み込むことを提案し、大成功させてみせると、師匠も「うわ~」「逸材や……」「普通は半年以上かかるレベル」と大絶賛。その後もコンビネーション技などを楽々習得していったのだが、才能があるとわかった以上、師匠からの要求のハードルがあがり、さらに「これができたらプロ級」というくらい難易度の高い技にも挑戦することに。
だが、ここからうまくいかなくなり2時間練習し続けてきた高橋の体力は限界寸前。本番まで残り30分というところで「俺、あそこ絶対できない気がする……」と自信を失くし、一度も最後のステップを成功しないまま練習が終了。本番一発に勝負をかけたが、現場では華麗なダンスステップとアクロバット技をみせ、ノーミスで見事大成功! 「REGSTYLE」のメンバーと見紛うパフォーマンスを披露したのだった。
これにはファンからも「この動きに海ちゃんの魅力たっぷり」「最後の難関も難なくこなした海ちゃん! すごくカッコ良かった」と感動の声が上がっていた。
観客からも「すごい!」と歓声が聞こえる中、無事に今回の弟子入りを終えた高橋は「こんな楽しくなると思ってなかった……正直。なんか久しぶりに人の目に当たることでの緊張感とか、見てもらうことのうれしさが、久しぶりに感じれて、めちゃくちゃ楽しかったです。本当にいい経験になりました」とコメント。
そして、最後には「こんなに感動的なんすね。『DESHIIRI』って」と、今更ながらに発言し、スタッフを爆笑させていたのだった。(華山いの)