『結婚相手は抽選で』6話、野村周平の演技に「圧倒的」「本当すごい」と驚愕の声
11月17日夜23時40分から第7話が放送される、野村周平主演の『結婚相手は抽選で』(フジテレビ系)。視聴率は第1話2.8%、第2話3.4%、第3話2.8%、第4話3.2%、第5話2.8%、第6話3.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)となっている。
同ドラマは、25〜39歳の未婚男女を対象に抽選で見合い相手を決める「抽選見合い結婚法」が制定された少子高齢化社会が舞台となっている。その法案によって、人付き合いが苦手なオタクで潔癖所の主人公・宮坂龍彦(野村周平)も、抽選で定められた女性たちと出会うことに。さまざまな出会いがきっかけとなり、少しずつ龍彦が成長していくというストーリーだ。
第6話では、友人の北風(松本享恭)からゲイであることを打ち明けられた龍彦が、法律に傷つけられる人を増やさないために「抽選見合い結婚法 改定案 上申書」を書き上げる。さらに、出来上がった上申書を見てもらおうと、同じく「抽選見合い結婚法」に疑問を抱いているフリージャーナリストのひかり(大西礼芳)に連絡。2人は直接会って話をすることに。
その後、龍彦から上申書を受け取ったひかりは、「抽選見合い結婚法」担当大臣である小野寺友紀子(若村麻由美)のもとを訪れる。実は、ひかりは友紀子の実の娘なのだが、彼女に対する反発心からこれまで連絡を絶っていたという。しかし、龍彦の上申書を小野寺に手渡すため、久しぶりに再会した。
そんな中、奈々(高梨臨)の元カレである嵐望(大谷亮平)は、見合い相手・好美(佐津川愛美)にプロポーズ。突然の出来事に思わず舞い上がった好美は、さっそく地元で暮らす母・あき恵(山口美也子)に連絡。しかし、嵐望と直接会ったあき恵は、好美に「あの男との結婚はやめなさい」と、プロポーズを断るよう迫るのだった。
「同話では、潔癖症だった龍彦が必需品の“マイ箸”を手放し、店のお箸で食事をする場面も描かれました。これには視聴者から『涙が出てしまった』『お店のお箸で食べたところにグッときた』と感動の声が。一方で、野村は派手な私生活や波紋を呼ぶ発言で知られる存在。実際の野村と龍彦のギャップに、ファンからは『圧倒的な演技力にホレボレする』『真反対の性格なのにあんな演技ができるの本当にすごい』『チャラ俳優じゃなかった』といった声も上がっています」(芸能ライター)
第7話で龍彦は、奈々に「お見合いを断ってほしい」と頼まれ、抽選見合い事務局に断りの電話を入れることに。どこか冴えない気持ちが残る龍彦だったが、ひかりから「上申書を小野寺に提出した」というメールが届き、「抽選見合い結婚法」の改正に真剣に取り組んでいくことを決意。
そして龍彦は、北風や北風の友人・広瀬(内田健司)らとレジスタンスの団体「ASBE(アズビー)」を設立し、法案改正にむけての活動をスタート。そんな中、龍彦たちが開設したSNSアカウント「抽選見合い結婚法 目安箱」が世間で反響を呼び、次第にマスコミに取り上げられるようになっていくのだった。
「第7話では、これまで“完璧イケメン”として描かれてきた嵐望の秘密が明らかに。予告では荷物を投げつけ『出てって!』とヒステリックに叫ぶ好美の姿も描かれ、視聴者から『次週が気になって仕方ない!』『母性のある人という条件からみて未婚で隠し子がいるのかなとも思ったけど、どうなんだろ』と注目が集まっています」(同)
法律改正のために積極的に動き出し、潔癖症克服の第一歩も踏み出すなど大きく変わり始めた龍彦。これからどのように成長していくのか、暖かく見守っていこう。