「行動がおかしすぎる」『黄昏流星群』5話、不自然なツーショット撮影の仲居に疑問の声
11月15日夜10時から第6話が放送される、佐々木蔵之介主演の『黄昏流星群』(フジテレビ系)。視聴率は第1話と第2話が7.3%、第3話以降は6%台をキープしており、第5話では6.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録している。
同ドラマは、弘兼憲史の漫画『黄昏流星群』が原作となっており、人生の折り返し地点に差し掛かったサラリーマン・瀧沢完治(佐々木)が、旅先で出会った女性・目黒栞(黒木瞳)と禁断の恋に落ちるというストーリー。完治の妻・真璃子(中山美穂)も自分よりはるかに年下の日野春輝(ジャニーズWEST・ 藤井流星)に惹かれていくが、彼は瀧沢家の一人娘・美咲(石川恋)の婚約者。許されない思いを抱えながら、人生に葛藤する男女の姿が描かれる。
第5話では、週末に瀧沢家全員と春輝との4人で温泉旅行に行くことに。春輝は母親・冴(麻生祐未)から「美咲と行くように」と勧められていたのだが、まだ正式に結婚する前だからと言って完治と真璃子にも声をかけたのだった。週末に栞と山に行く約束をしていた完治は、仕方なく約束をキャンセルして旅行に参加することに。
旅行当日、一通り観光を楽しんだあと、旅館の広間で食事をとることになった完治たち。しかし、食事中に美咲のスマホに電話が入ったため、美咲は部屋を退室。すると完治も、美咲の後を追うように席を外し、トイレに行ってしまう。残された真璃子と春輝は、食事を楽しみながら互いのパートナーについて話をすることに。しかし、さほど会話が盛り上がらず、なんとなく気まずい空気に。するとそこへ、デザートを持った仲居が登場。春輝のスマホを一瞥して「お写真お撮りしましょうか?」と、2人に提案してくるのだった。
そんな中、トイレに行くために席を立った完治は、美咲の電話を盗み聞きし、美咲が電話相手のことを「先生」と呼んでいるのを聞いてしまう。そして、電話を終えた美咲に「先生ってなんだよ」と問いかけるが、美咲は完治の手を振り払い、「お父さん、浮気なんかしてる暇があったらお母さんにもっと優しくしてあげて」と声を荒げて反抗。
「春輝と真璃子の写真を撮った仲居に対し、視聴者からは『仲居さんの行動がおかしすぎる』『全然空気読めない人だな』『全員揃ってる時に言ってよ!』とツッコミが続出。後日、不自然なツーショットを冴に見られてしまい、『これは気づかれたかも』『全部仲居さんのせいだ』と春輝の今後を心配する声も上がっています」(芸能ライター)
第6話では、急逝した栞の母を弔う葬儀に完治が出席。そしてそのまま、栞と完治は一夜を共にしてしまう。完治は「銀行の同期と飲んでいて終電を逃したから、今夜は同期の家に泊まる」と真璃子に連絡するが、当の真璃子は完治の不倫を確信することに。
その後、結婚に向けての顔合わせを行うことになった両家。しかし、日野家に出向いた完治たちは、豪華な邸宅や春輝の母凜とした物言いに気圧される。さらに、「早く孫を」という冴からのプレッシャーを感じた美咲は、窮屈さを感じ始めてしまうのだった。
「お互いを意識し始めた春輝と真璃子に対し、一線を越えてしまう完治と栞。『春輝の母がどうなるか気になる』『冴さんが怖いな』といった声も上がっていますが、冴は息子の浮気が発覚したときどんな行動に出るのでしょうか」(同)
それぞれの距離が縮まれば縮まるほど、この先の展開が読めなくなってくる。今後も目が離せないドラマとなりそうだ。