小栗旬、ハリウッド進出発表も「チョイ役じゃないよね?」と“第二のローラ”案じる声
俳優の小栗旬が、2020年5月22日に北米で公開される映画『ゴジラVSコング(仮)』に出演することが明らかになった。小栗にとってはハリウッドデビューとなるうれしいニュースだが、ネット上では「そんなに大々的に宣伝して大丈夫?」と不安の声が上がっている。
映画の撮影は今年11月~19年3月にかけて海外で行われ、日本でも20年に公開が予定されているという。しかし、現状では小栗がどんな役柄で出演するのかは発表されておらず「名前のある役なの?」「チョイ役でなければいいけど……」と、一足先にハリウッドデビューしているローラの二の舞いになるのではないかと、心配する声が相次いでいる。
「ローラといえば、15年8月に『実は映画バイオハザードに出演する事が決まったの!』と自身のTwitterで報告し、ファンを喜ばせました。さらに“重要な役どころ”で出演すると報じられていたものの、蓋をあけてみればチョイ役。そのため、小栗のハリウッドデビューについても『ほんとに“重要な役どころ”なの?』『なんか心配なんだけど』と、疑心暗鬼になっている人が多いようです」(芸能ライター)
また、監督のアダム・ウィンガードは、小栗について、映画『クローズZERO』『クローズZEROⅡ』や『銀魂』での演技を高く評価し、それが今回の起用につながったというが、それについても懐疑的な声が上がっている。
「小栗は確かに、『クローズZERO』のようなカッコいい系もできれば、『銀魂』のようなギャグコメディも見事にハマっていました。そのため、幅広い世代から高い人気を誇る俳優ですが、それが“演技力への評価”につながるかと考えると、また別の話のよう。『「銀魂」の演技の、どのあたりが評価されたの……?』『人気はあるけど、日本を代表する俳優ではない』『ハリウッドで成功するとは思えない』という声も聞こえてきます」(同)
そもそも、ハリウッド作品とはいえ、『ゴジラ』自体は日本の東宝による一連の特撮怪獣映画シリーズ。
「つまり、小栗は『日本人向けの宣伝対策としてキャストされただけなのでは』とも言われているのです」(同)
もともと、モデル兼タレントとして活動していたローラとは違い、俳優としての実績は確かな小栗。果たしてどんな役どころで出演するのだろうか。