嵐・二宮和也、写ルンです世代目線で「写真撮るのが日常」のジャニーズJr.の強み語る
嵐の二宮和也がパーソナリティを務めるラジオ番組『BAY STORM』(BayFM)が11月11日に放送された。この日もさまざまな話題が取り上げられたが、その中でリスナーの反応をもっとも集めたのは、クラシックバレエの講師をしているというリスナーからのメッセージ。子どもの生徒の世話をするのが大変だといい、「二宮さんは、後輩や年下の成長をどういった時に感じますか?」とつづられていた。
このメッセージに二宮はまず「いや、後輩はいっぱいいるけど、面倒見てる後輩いないじゃん」と断り、「でも、今のJr.の子とか見てると、どこの世界もさ、ベースがアップしちゃってるじゃん、基本的に性能が。もともとの性能が」といまのジャニーズJr.をベタ褒め。「比べようがないよね。俺らの時よりはるかにスペックがいいもん」と断言する一幕もあった。
実は二宮、「仲のいい後輩はいない」としながらも、同番組を通じてたびたびジャニーズJr.や若手を絶賛。10月21日放送回でも「真面目だからな、今の子って」と評価していたほか、時にはラジオで具体的に後輩の名前を挙げながら知名度アップにも貢献している。
しかし、二宮はJr.や若手たちのスペックが自分たちの時よりもアップしている理由について「携帯やパソコンだってなんだってそう」と身の回りのものなど含め、すべてのスペックがアップしていることを指摘。「俺らのとき、何回も言うけど、写ルンですしかなかった時代だから。写真を撮るって時に相当な勇気と決断が必要じゃん」と言い、枚数が36枚しかないため、無駄な写真は一切取れなかったことなどを話した。
そういうことがあったため、写真に対し緊張感が強かったという二宮。「うまく笑えてないもんね。ジュニアの頃って」と言いつつ、「でも今の子ってすごい綺麗に笑っててさ。写真撮るのが日常化してるから自然じゃん。免疫があるじゃん。そこのスタートから違うから」と環境がスペック向上に役立っていると指摘。「成長したってのは、できなかったものができるようになったり、大幅に時間短縮できたり、コンスタントに品質が保てたりってことだけど、もうそれできちゃってるもんね、最初っから」とJr.や若手の成長を感じるよりもスペックが高いことを感じることが多い様子を見せた。
最後には「俺らの時は全然なかったけどさ、踊りを極めたいとかうまくなりたいってなったらYouTubeとか見て自分の趣味嗜好を探れる時代になったじゃん。だから成長速度はめちゃめちゃ速いんだろうね」としみじみ語っていたが、リスナーからは、「Jr.の子のスペックが高いって話、よく考えれば腑に落ちた」「確かにいまのJr.の子ってスペック高いね!」「いろんなアイテムがスペック向上に役立ってたのか……」という声が寄せられていた。
(福田マリ)