KinKi Kids・堂本剛、20年ぶり共演の松崎しげるが暴露した「まだ10代の頃の」無邪気な一面
11月10日に放送されたKinKi Kidsのバラエティー番組『KinKi Kidsのブンブブーン』(フジテレビ系)に、松崎しげるがゲスト出演した。
KinKi Kidsと松崎の共演は、1998年から99年に放送されていたバラエティ番組『KinKi KidsのGyu!』(日本テレビ系)以来、およそ20年ぶり。松崎は「俺が一番思い出すのは、2人がまだ10代の頃にやってる番組で、剛くんが一生懸命すね毛をこうやって(手で丸めるポーズをしながら)、『ありんこ!!』って(言ってた)。俺、すげぇ番組出てきたなって……」と当時の出来事を語り、「その2人がやっぱりこうやって大人になったっていうのはうれしいわ」と感慨深そうに話していた。
そんな松崎のやりたいこととは、「大人になったKinKi Kidsと酒が飲みたい」ということで、「おいしいクラフトビールを飲みたい!」。場所は、今年4月にオープンした東京・神田にある「びあマ 神田」。店内には国内外のクラフトビールが800種類以上揃うクラフトビール専門店だ。今回は、クラフトビール専門家の藤原ヒロユキ氏をナビゲーターに迎え、今、話題のクラフトビールの魅力に迫った。
クラフトビールとは、大手メーカーではなく小規模な醸造所がつくる多様で個性的なビールのこと。まず1本目に紹介されたのは「富士桜高原麦酒 ヴァイツェン」。富士山の天然水を使った自然豊かなビールだ。「コクがある」と松崎が感想を述べると、ビールにあうペアリング料理も登場。藤原氏いわく、ペアリング料理のポイントは、「国で合わせる」「色で合わせる」「味の足し算」の3つだという。
「色が濃い方が香ばしい。ということは、黒いビールにはよく焦げた、香ばしい料理が合う」と「色で合わせる」説明を藤原氏が力説していると、松崎は「やっぱり焼けた方がうまいかね? 松崎こげるです」とカメラ目線で挨拶。堂本剛はニヤリと笑い、周囲も笑いに包まれていた。
その後、藤原氏の延々と続くクラフトビール語りに、光一は「みてる人、中には(うんちくが)うるさいな〜って思ってる人、絶対おるよ!」と言いながらも、「俺は大好きやけどね、そういうの」とフォローも忘れなかったのであった。
さらに、光一は、世界50カ国以上で親しまれている茨城県常陸野発のビール「常陸野ネストビール ホワイトエール」の香りを「海外行った時にめっちゃ良いホテルに泊まらせてもらった時の匂い」と表現したり、長野県で200年以上続く酒蔵で作られた「志賀高原IPA」の香りを「ちょっとエロい匂いする」と言うなど「光一ワールド」が炸裂。独特の表現力に目が離せない展開となっていた。
最後に、黒ビールがあまり得意でないという光一だったが、世界的なビールのコンペティションで数々の賞を受賞している大阪・箕面の黒ビール「スタウト」を飲むと、「おいしい!」「これうまい!」と絶賛。紹介されたビールの中で、一番お気に入りだと語っていた。
SNS上では、「KinKiの番組でやってたクラフトビール飲みたい」「KinKiのブンブブーンで飲んでたクラフトビールほしい! 今から神田まで行ってくる!」「ただただビール飲みたくなるやつですね」などの声が集まっていた。