『NHK紅白歌合戦』司会者、まもなく発表!? 一方「BTS出演の可能性」にネット物議
今年の大みそかに放送される『NHK紅白歌合戦』の司会者がまもなく発表されるようだ。マスコミは司会者の予想合戦を繰り広げているが、一方でネット上では「司会者候補よりも『出場者候補』の方が物議を醸している」という。
「昨年の司会は、白組に嵐・二宮和也が、紅組に有村架純が起用されました。白組は一昨年、嵐の相葉雅紀が司会を務めたこともあり、今年も同グループから選ばれるという見方が強い。一部では、来春NHKで放送される『永遠のニシパ ~北海道と名付けた男 松浦武四郎~』で主演する松本潤が、白組司会の有力候補と報じられています」(テレビ局関係者)
対する紅組は、来年の大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』のメインキャスト・綾瀬はるかか、「連続テレビ小説」第100作目となる『なつぞら』の主演・広瀬すずと、いずれにしてもNHKと関係が深い女優の名が挙げられている。
「しかし今、ネット上では司会者の話題よりも、韓国のアイドルグループ・防弾少年団(BTS)が出場するか否かに注目が集まっています。日本では2014年にデビューしているBTSは、多くの女性ファンを抱える世界的人気グループ。今年5月にリリースしたアルバム『LOVE YOURSELF 轉 ‘Tear’』は、韓国人アーティストでは初めて、アメリカの『ビルボード200』チャートで初登場1位を獲得しました」(芸能ライター)
こうした人気や実績を考えると、彼らが今年の『紅白』に初出場することも十分あり得るが、ネット上ではネガティブキャンペーンが広がっているという。
「騒動の発端は、BTSのメンバーが過去に“原爆投下によって発生したキノコ雲”などがプリントされたTシャツを着用していた写真がネットに出回ったこと。その後、別のメンバーがTwitterで反日ツイートをしていたことも報じられ、物議を醸しています」(同)
そんな中、11月9日放送の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)にBTSが出演すると予告され、バッシングは加速。
「一部ネットユーザーからは、局や番組のスポンサー企業への抗議報告が寄せられ、中には番組のMC・タモリの所属事務所にまで連絡をしたという“過激派”もいたそう。こうした声を受け、テレ朝は8日、『Mステ』の出演見送りを番組サイトで発表。これで『紅白』にBTS出場となれば、猛抗議は避けられないでしょう」(同)
とはいえ『紅白』については司会者の発表が先。まずは本来の番組ファンを喜ばせるニュースとなることを、切に願うばかりだ。