嵐・櫻井翔、5年越しで北川景子に明かした『謎解きはディナーのあとで』舞台ウラ話
嵐の冠番組『VS嵐』(フジテレビ系)が11月1日に放送された。この日の対戦相手は、お笑いコンビ・ハリセンボンを中心に結成された「チームハリセンボン」。プラスワンゲストには、櫻井翔と『謎解きはディナーのあとで』(同)で共演した北川景子が登場した。
2011年に放送された櫻井主演ドラマ『謎解きはディナーのあとで』は、13年に映画化も。作品のトータル撮影期間は2年にも及ぶといい、この日放送の『VS嵐』では、ボンバーストライカー前のトークで北川が櫻井について「一番安心です。楽です」と評したのをきっかけに、「謎ディ」裏話が展開された。
しかし、2年という歳月を一緒に過ごしたためか、北川は「もうイヤというほど一緒にいた気がする。本当いたよね!」と櫻井に少々毒舌気味。また、11年に北川が『謎解きはディナーのあとで』チームとして『VS嵐』に出演した際には、櫻井がメイクルームで音楽をかけたりキャンドルを焚いたりしてリラックスしていると北川が暴露。さらにスタッフからは「キャンドル翔」と呼ばれていることなども明かされていた。
この日も「キャンドル翔」についての話題が展開されたものの、北川いわく櫻井は「音楽のセンスがいい」とのこと。「しかし、キャンドルがダメになった後なのかな……」と北川がつぶやいたことで、櫻井が思いついたように「もしかしてだけどスピーカー翔の話?」と突っ込むと、北川は「そうそう!」と爆笑。“キャンドル翔期”のあとに“スピーカー翔期”があったことが新たに判明していた。
スピーカー翔が命名されるきっかけとなったのは、櫻井がメイクルームで音楽をずっとかけていたことで、チョイスした曲がその日のテンションに合っていたり、これから撮影するシーンに合っていたりなどしており、北川いわく「助かった」とのこと。
これを聞いた松本潤から「DJ翔ね」と言われたものの、実はその「DJ翔」、映画の撮影の際には出番がなかったという。その理由は俳優の竹中直人。竹中がいいスピーカーでいい音楽を流していたために掛けることができなくなり、「DJ翔」は自身の小さなスピーカーを隠さざるを得なかったという。この5年越しの暴露に北川は爆笑。
しかし、共演者を気遣う櫻井の姿勢に視聴者からは「櫻井くん、本当に共演者思いだな~」「座長として現場盛り上げようと頑張ってたんだね!」「こういう気遣いできるところ、さすがだと思う」という声が噴出。
消えてしまった「DJ翔」だが、結果的に視聴者の好感度を上げていたようだ。
(福田マリ)