「無職なのにうさぎ飼うとかあり得ない」『獣になれない私たち』朱里の行動に視聴者ドン引き
10月31日の夜10時から放送される、新垣結衣主演の『獣になれない私たち』(日本テレビ系)。視聴率は第1話11.5%、 第2話8.5%、第3話8.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と推移している。
同ドラマは、常に笑顔で仕事も完璧な頼れる女性・深海晶(新垣)と、人当たりが良い好青年・根元恒星(松田龍平)が織り成す物語。2人とも表向きでは“良い人”なのだが、晶は周囲に気を使い続けることに疲れ、恒星は内心誰のことも信用していない。「獣のように自由に生きられたら」と、願う2人の偶然の出会いは、現代社会を生きる大人のリアルなラブストーリーに発展していく。
第3話で晶は、恋人の京谷(田中圭)から家に泊めて欲しいと頼まれることに。なにやら、京谷のマンションに住みついている元カノ・朱里(黒木華)に「早く引っ越せ」と要求したら、暴れだしたというのだ。そんな疲れ果てた姿を見た晶は、何も言わず、京谷をただ受け入れることしかできなかった。
そんなある日、久しぶりに外出した朱里はペットショップに掲示された求人広告に目を留めていた。しかし、給料や「経験者優遇」の文字を見るやいなや、表情が一変。ケージの中のうさぎに「お前高いね。私より高いよ?」と嫌味をぶつけ、その場を後にするのだった。そしてマンションに戻った朱里は、配達員が京谷宛の荷物を届けに来たところに遭遇。勝手に荷物を受け取って開封し物色すると、荷物の中に高そうなお酒の箱を発見し、京谷に断りも入れずネットオークションに出品してしまう。
そんな中、何日かぶり戻ってきた京谷が朱里の部屋に入ると、朱里はお酒を売って手に入れたお金でうさぎを飼い始めていた。驚いた京谷が「何だよこれ!?」と声を荒げるも、朱里は平然と「引っ越すにしても、ペット可の物件探しなおさなきゃね」と言ってのけるのだった。
「朱里の身勝手すぎる行動の数々には、『無職なのにうさぎ飼うとかありえない』『人のもの売ってうさぎって……ヤバすぎ』『こんな人に飼われてうさぎもかわいそう』『早く出て行けよ!』と非難の声が続出。あらゆる手を尽くして居座ろうという魂胆に、誰もがドン引きしているようです」(芸能ライター)
第4話では、一行に解決しない朱里の問題について晶と京谷が口論。そして、バー「5tap」に集まっていた恒星や呉羽(菊地凛子)が見守る中、晶は京谷を置いて帰ってしまう。一方の京谷は、呉羽と共にタクシーでバーを後にし、翌日、二日酔いのまま出勤。しかし、スマホがどこにも見当たらず、慌てて探し回ることに。
そんな中、1人で「5tap」に立ち寄った晶は、呉羽が京谷のスマホを持っていることを知る。晶はスマホを受け取るために呉羽のもとを訪ねるのだが、そこで昨晩起きた衝撃的な出来事を聞かされてしまう。パニックに陥った晶は、その足で恒星の事務所に駆け込むのだった。
「京谷には視聴者から『全部こいつが悪い』『晶じゃなきゃ4年も我慢してくれない』『優しさを装った朱里への甘やかしがイライラする』と厳しい意見も。彼が今後どのような行動に出るのか注目が集まっています」(同)
晶と朱里の間で板挟み状態の京谷。複雑すぎる彼らの恋模様は、どこに着地するのだろうか。