『中学聖日記』、吉田羊のキスシーンに「客観的な女性でいてほしかった」と落胆の声
10月30日夜10時から第4話が放送される、有村架純主演の『中学聖日記』(TBS系)。視聴率は第1話6.0%、第2話6.5%、第3話6.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と一定をキープしている。
同ドラマは、かわかみじゅんこの同名漫画を元に描かれる禁断×純愛のヒューマンラブストーリー。片田舎の町・子星平の中学校に赴任した末永聖(有村架純)は、どことなく不思議な魅力を持つ10歳年下の中学生・黒岩晶(岡田健史)に惹かれていく。
第3話では、聖の家に婚約者の川合勝太郎(町田啓太)が突然訪れるシーンからスタート。少し前まで聖の部屋にいた晶が戻ってきたのかと思い、聖は「黒岩くん……」と呼びかけてしまう。しかし、勝太郎はまるで気づいていないかのように振る舞い、「めちゃくちゃ会いたかった」と聖を抱きしめた。
後日、勝太郎が上司の原口律(吉田羊)にそのことを話すと、律は子星中学の裏掲示板で聖と晶がうわさになっていることを知らせる。すると勝太郎は、疑惑の相手が生徒であると知り、安心した様子。しかし、同性の恋人と別れたばかりの律は「火のないところに煙は立たない」「予兆ってあるからね」と、さりげなく忠告した。
その後、仕事帰りに律とバーに寄った勝太郎は、「最近の聖の様子がどこかおかしい」と相談。「聖を疑う自分に気づかないフリをしてる」という勝太郎の言葉を聞いた律は、聖がほかの誰かを好きになっている可能性を指摘。そして次の瞬間、「私と話すとき、体引くな」といい、自ら勝太郎にキスをするのだった。
「律は勝太郎の良き相談相手であり、自身はバイというキャラクター。この急なキスシーンには視聴者から驚きの声が上がり、『吉田羊には客観的な女性でいてほしかった』『勝太郎と先輩ができちゃうの?』『バイの設定はこのためだったの?』と、2人に落胆している人も多いようです」(芸能ライター)
第4話では、勝太郎と律が2人きりで海外出張へ。そこで律は、聖の本当の気持ちを確かめようとしない勝太郎に対し、聖がほかに惹かれている人がいるかどうかハッキリさせるよう迫ることに。一方、子星中学校が夏休み期間に突入し、つかの間の休日を挙式の準備にあてていた聖。しかしそんな中、晶から「花火大会のあとに会いたい」というメールが届き、思わず心が揺らいでしまう。
花火大会当日、聖は市内の中学校の教師として、見回りをするために会場を訪れることに。一方の晶も、仲間たちとともに会場へやってきていた。そして、あたりが花火で賑わい始めた頃、聖と晶は偶然出会ってしまう。そこで、ついに晶への思いを押さえきれなくなった聖は、今の正直な思いをぶつけるのだった。
「掲示板でうわさされていた聖と晶の関係ですが、ネット上にとどまらず教師仲間や晶の母の耳にも届いてしまっています。視聴者からは『聖ちゃん退職する未来しかないのでは』『悪い結果しか想像できない…』と心配する声も上がっています」(同)
聖と晶が結ばれるためには、周りの誰かを傷つけることは避けられない。2人にどんな未来が待っているのか今後も見逃さないようにしよう。