嵐・二宮和也、「剛力彩芽、月行くと思います?」「俺もお断りする」とZOZO・前澤社長を語る
嵐の二宮和也がパーソナリティを務めるラジオ番組『BAY STORM』(bayfm)が10月28日に放送された。
この日もリスナーから寄せられたメッセージを読み上げ、それに答えていった二宮だが、その中にあったのは「二宮くんの脳の使い方を知りたいです」というもの。ゲーム好きとして知られている二宮は、ドラマや映画の撮影の際もぎりぎりまでプレイする一方で、天才的な演技力を見せることにも定評がある。そんな切り替えの早さについて二宮は「そんな人生歩んできちゃったからなぁ」と無頓着な様子。「切り替えは早い、悩まないからね。やろうと思ったらやるし、やめようと思った瞬間からやらないし」と決断が早いゆえだと明かした。
その後は、自身について「合理的ではある、確かに」と評価した流れで、なぜか「……剛力彩芽、月行くと思います?」と株式会社ZOZO社長・前澤友作氏と交際している女優の剛力彩芽の話題に突入。前澤氏は2023年に月旅行に行くことを発表しており、剛力も同行するのか注目の的になっているが、二宮は「月に(剛力の)役割があったら連れていきますよ、って。でもさ、飛行機でさえ6日乗ってるって難しくない?」と、自身は旅程が厳しいことを話していた。閉所恐怖症ではないものの、MRIでもパニックになってしまう体質であると、2016年の同番組で明かしていたため、飛行機に閉じ込められるのは苦しいのだろう。
前澤氏は、月への同行者○名を映画監督や音楽家などから選んで声をかけると発表しており、スタッフから「声かかったら?」と振られると、二宮は「……いやもう、なるべく丸くしてお断りするよね」ときっぱり。誘われても月に行く気はないとした。その理由として、「だって、そのあとどういう曲作ったらいいの? プレッシャー半端じゃないって」と素直に告白。そして「『月見たあとの初めての1作目……』って考えてる小銭稼ぎは連れていかないんですよ、そうじゃないから。あの人はおそらく」と前澤氏の考えを推察し、「『月見ても何も変わらなかった、ってのが芸術ですよね。“僕”です』ってこともあるわけじゃん。声かかるわけもない人間が気にするってレベルですよ」と珍しく自信なさそうな様子を見せていた。
また、月旅行の費用については1席100億円以上かかるという報道を見たことも明かし、「俺もお断りする。100億もらった方が変化が起きる気がするもん(笑)」と冗談交じりに話し、「だからそういうことじゃなんだよね? 『君の芸術に100億払う』みたいなことのほうがまだ変わる気がするわ。……そういうことじゃないんだよね」とまるで夢を見たかのように話していた。
この日の放送にリスナーからは「本当に月行ってくれないかな?(笑)」「MRIが怖いから月も無理って面白すぎる!」といった声が集まっていた。2023年、二宮が月に行く可能性は現段階では限りなく低いようだ。
(福田マリ)