V6・岡田准一だけじゃない! 松坂桃李、元AKB……「ホラーNG」を公言する芸能人4名
V6・岡田准一が10月23日、主演映画『来る』の製作報告会に出席した。同作は小説家・澤村伊智氏が2015年に「澤村電磁」名義で応募し、「第22回日本ホラー小説大賞」の大賞を受賞した『ぼぎわん』(後に『ぼぎわんが、来る』に改題してKADOKAWAで刊行)を実写化したものだが……。
「『ホラーが苦手』という岡田は、『台本がメチャメチャ怖くて、(読むのに)時間がかかりました』と、明かしました。岡田は同映画の監督・脚本を担当するのが、10年公開の映画『告白』や14年の『渇き。』を手がけた中島哲也氏でなければ引き受けなかった可能性も述べていましたが、芸能界には“ホラーNG”を公言する役者もいるんです」(芸能ライター)
例えば松坂桃李もその1人。今年2月に公開された主演映画『不能犯』関連のイベントで、自身の“怖がり”な一面に言及していた。
「松坂は、撮影で心霊スポットなどに行きたくないという理由で『ホラー映画は基本NG』と、告白。一方、同映画でマインドコントロールを得意とする殺し屋を演じた松坂は、『これはホラー映画じゃないので大丈夫でした』と話していたものの、ネット上のファンからは『桃李くん好きだから見たけど、思ってたよりもホラーテイストだった』『グロテスクな怖さがあった』との声が寄せられていました」(同)
お次は、怖がりなあまり仕事を辞退してしまった元AKB48・渡辺麻友。グループに在籍していた15年当時、ニコニコ生放送の『AKB48ハロウィン・ナイト発売記念特番「指原莉乃が恐怖の限界に挑戦!ホラーな夜SP」』で、ほかの出演メンバーとともに“心霊スポットで怪談を聞く”などの企画に参加する予定だったが……。
「直前になって、番組の公式サイトで『出演予定でしたAKB48 渡辺麻友ですが、極度の怖がりのためオバケ、怪談話が苦手で翌日からの業務に支障をきたしてしまう、とのことで出演辞退となりました』と、発表されたんです。渡辺のファンにとっては残念な展開かと思いきや、意外にも『辞退理由がカワイイから認める』『まゆゆだから許す』という書き込みが飛び交いました」(テレビ局関係者)
そしてホラー映画『リング』(1998年)で銀幕デビューを果たした竹内結子も、一昨年、橋本愛とダブル主演した映画『残穢 住んではいけない部屋』の舞台挨拶で「ホラーに関しては引退宣言をさせていただきます」と、コメントしている。
「そもそも怖がりだったという竹内は、“リベンジのつもり”で『残穢』に出演したとか。けれどもやはり怖かったようで、引退宣言まで飛び出しました。今後、ホラー作品のオファーがあれば『慎重に検討させていただきます』とも話していましたが、ネット上には『ホラーに出てる竹内さん最高』『怖いけど、やっぱり竹内さんの演技はすごい』といった声もあったので、ぜひまたチャレンジしてもらいたいですね」(映画誌ライター)
多くの役者がそのプライドにかけて作品に臨んでいるとは思うが、本当は誰しも“NG”と言いたくなるジャンルがあるのかもしれない。