King&Prince・岸優太、『ZIP!』企画初の好結果残すも「変な空気になった」と焦るワケ
朝の情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)内のKing&Princeの冠コーナー「弟子入り~DESHIIRI」。10月22~26日は、岸優太が登場し“食品サンプル”作りに挑戦。3人の食品サンプル職人に弟子入りした。
1日目の月曜は、シンドラ枠の深夜ドラマ『部活、好きじゃなきゃダメですか?』(同)の番組宣伝で、高橋海人、神宮寺勇太、岩橋玄樹がスタジオに登場。3人がVTRを見守る中、カレーライスのサンプルに挑戦するという岸だったがゴム製のサンプルを包丁で切れずに悪戦苦闘。
これに、高橋は「いや、あの岸くんおっちょこちょいですけど、いざという時、僕たちは頼りにしてるので。期待したいですね」とフォロー。岩橋は「僕の方が多分、うまく作れると思います」と、自分が挑戦したかったとコメントしていた。
初日こそ悪戦苦闘していたが「(カレーに)岸家感を出したい」と、意欲を燃やしていた岸のカレーがいざ出来上がると、なんともおいしそう。「うちのカレー、マジこんな感じ」という“岸家風カレー”には、コーンやアスパラガス、ブロッコリー、タケノコが入っており、師匠が作ったサンプルと比べても遜色なし。師匠は「サンプルとしては盛りすぎかな」とコメントしていたが、ほかのプロの人たちに師匠と岸のどちらがおいしそうか聞いてみると、全員が岸を選択。コーナー始まって以来、初めての師匠超えを果たしたものの、しょんぼりする師匠を見て「変な空気になっちゃった」と岸はボソリ。しかしファンからは「岸家のカレー食べたい! おいしそう!」と好評であった。
また、ファンは岸だけではなく師匠にも注目していた様子。というのも、カレーのサンプル作りを教えてくれた師匠の名前は「武藤勝利」。岸の親友として知られるSexy Zone・佐藤勝利と同じ名前ということで、ファンは「師匠になにか縁を感じる」「勝利さんだからか、師匠も岸くんに負けず劣らずかわいい」「名前を知って勝手にテンションあがった」と沸き立っていたのだった。
その後、クリームソーダ作りにも挑戦し上手に作ることができた岸は、大好物のお蕎麦のサンプルも作りたいと直訴。そして再び、武藤師匠から教えてもらうことになったのだが、蕎麦の麺作りはなかなかの難易度。オーブンで温められた約170度の麺を、1000度の熱風が吹き出すドライヤーで温めるという危険な工程で、岸はつなぎにフルフェイスのヘルメットを装着し、完全防備で挑むことに。
こうして出来上がった蕎麦を、再び師匠の作ったサンプルと並べて、ほかのプロにどちらがおいしそうか再び聞いてみると、今度は師匠が勝利。喜ぶ師匠と、内心負けてホッとした様子の岸を見て、そのやりとりをファンも楽しんでいたようであった。
これまで岸のDESHIIRI企画は、蕎麦職人、蘭州拉麺職人と立て続けに“麺職人”となっており、ファンから「また麺!?」とツッコむ声が上がっていた中、今回は食品サンプルとようやく“麺離れ”。しかし、最後は岸自らが麺に寄っていってしまっただけに、この調子では次の企画も再び“麺”が登場するかも!?
(華山いの)