米津玄師、「芸能史上初の事態」とマスコミ激怒! 『アンナチュラル』表彰も会見大荒れ
10月25日、都内で行われた「東京ドラマアウォード2018」授賞式に、米津玄師が登壇した。米津が公の場に登場する機会はほとんどなく、授賞式の目玉のひとつとなっていたが、会場では取材陣からのブーイングが巻き起こっていたという。米津の所属事務所による、“異例の措置”とは?
米津は石原さとみ主演の連ドラ『アンナチュラル』(TBS系)の主題歌「Lemon」で、主題歌賞を受賞。壇上では司会を務めた石坂浩二から「こういう場にはあまり出たくない?」と振られ、「慣れてないので……」などと恐縮していたという。
「さらに『今後はこういう場に出てくる機会も増えますか?』と振られると、無言で苦笑するばかり。コメントもたどたどしく、まったく場に慣れていないことは伝わってきましたが、土壇場で“無茶振り”を事務所から食らっていた報道陣たちは、そのやりとりを冷めた目で見つめるばかりでしたよ」(情報番組スタッフ)
実は式が始まる直前になって、取材陣には異例の“禁止事項”が通達されていたのだという。
「スタッフからプリントが配布され、そこには『米津玄師さんの映像・画像の取り扱いにつきましては、事務所サイドのご意向により』として、その場で撮影した米津の写真や動画を『一切使用してはならない』と書かれていたんです。どうしても米津の写真を使いたい場合は、オフィシャルスタッフが撮影したものを、後ほど送付するということでした」(同)
確かにWebニュースなどを確認すると、米津の写真はどのメディアも同じものしか使われていない。
「現場は大荒れでしたよ。ジャニーズ事務所は、長らくWebメディアへの写真掲載をNGにしていましたが、テレビや新聞、雑誌と全メディアに“NG”を出したのは、芸能史上、米津が初めてでは。せっかくの取材も無駄になってしまうため、ある記者は『ビジュアルに自信がないなら出てくるな!』と、吐き捨てていたほどです」(週刊誌記者)
業界にも多数のフォロワーを擁し、いまや“時代の寵児”となった米津は、今年の年末には『NHK紅白歌合戦』への初出場にも期待がかけられている。
「しかしこの調子では、昨年安室奈美恵が、別スタジオから中継という“超異例措置”での出演をしたように、米津に関しても特別な演出が用いられるかも。初出演ながらNHKにまで物言いするのかどうか、別の意味で注目されています」(同)
各報道陣からは大不評となってしまったようだが、果たして米津は今後も、こうした対応を続けるのだろうか。