小西真奈美、「消えた女優」になりかけた裏事情――事務所移籍の原因となった“ウラの顔”
小西真奈美が10月24日に、メジャー1stアルバム 『Here We Go』をリリースするという。作品のプロモーションに加えて、今年はNHK朝ドラ『半分、青い。』出演やSNSが話題になるなど、各方面で露出が増えているが、小西といえば1年ほど前には「消えた女優」として何度も名前が挙がるような状態だった。ネット上にもさまざまな“原因”が書き込まれているが、知られざる小西の裏の顔とは?
間もなく40歳の誕生日を迎える小西だが、女優としてのピークは約10年前、2000年代後半といわれる。『きらきら研修医』(TBS系)や『小児救命』(テレビ朝日系)など、キー局連ドラの主演を務めるほどで、実力を兼ね備えた人気女優となっていた。
「ところが、2010年以降は露出が激減。ドラマは単発出演、出演が多かった映画も、年に1~2本程度で話題作から遠ざかっています。その後、ネット上ではいろんな説が飛び交っていますが、10年11月に一部週刊誌で報じられた、福山雅治との結婚が『干される原因になった』と言われるようになりました」(芸能ライター)
ところが、両者は結婚どころか交際の気配すらなく、報道はすぐに否定され収束。そしてしばらく後、小西の露出が激減したことから、この一件が何らかの闇に触れてしまったのでは……などとささやかれるように。
「しかし、実情はまったく違って、小西の露出がほとんどなくなった原因は、各方面で指摘されている『事務所移籍を繰り返したため』の方が正解に近い。小西は山下達郎と竹内まりや夫妻所属の『スマイルカンパニー』で、本格的に芸能活動を始めていますが、同社を退社後は『ユマニテ』へ移籍、その後は小規模のプロダクションを転々としている。現在は、マネジメントがメインではない制作会社の預かりになっていますが、ここに至るまで、さまざまな理由で所属を続けることができなくなっているんです」(芸能プロ関係者)
この関係者は、あるタイミングで小西が事務所を辞めたことを知り、獲得に動き始めたというものの、小西に対する業界評があまりにも悪いため、すぐに見送ることを決めたのだという。
「マネジャーら現場スタッフへの罵倒やイビリは、一部の事務所やテレビ局関係者の間で、有名な話になっているんです。マネジャーを担当していた女性は、撮影時に小西から『姿勢が気に食わない』と言いがかりをつけられ、現場から外されてしまったのだとか。こうしたトラブルを連発し、自ら事務所を転々とせざるを得ない状況に陥ってしまったということです」(同)
昨年には『ファブリーズ』のCMに起用され、当時のファンを喜ばせていた小西。活動の幅も広がりを見せ、少しずつ芸能界での居場所も取り戻している状況だけに、知られざる“裏の顔”が再び暴走してしまわないことを祈りたい。