「スレンダーに変貌」「笑いの取れない太り方」話題をさらった“デブキャラ”4人の現在
芸能界には「デブキャラ」と呼ばれるタレントが多く活躍しており、特にお笑い界では「デブ」であることが笑いを生んで評価されたりすることも。しかし、ブラックマヨネーズ・小杉竜一の体形をめぐって、最近ネット上で「いくらなんでも太りすぎ」「これは笑いが取れない太り方」といった声が噴出している。
「10月17日、冷凍食品の会見に登場したブラックマヨネーズの姿が報じられると、小杉の激太りがネット上で話題に。小杉はイベントで記者に体形を指摘されると『衣装的に着ぶくれしている』と説明し、『「なにわのベイマックス」と呼ばれているところもありますので』と笑いを取りにいったそうですが、『太りすぎはよくない』『病気になっちゃうよ』という心配の声がネットユーザーから上がるという事態になりました」(芸能ライター)
元祖デブキャラともいえるタレントの彦摩呂にも、今年9月、体調を案じる声が続出した。
「元気寿司主催のイベントに出席した彦麻呂は、135キロあった体重を115キロまで落としたことを報告。しかし、ネットユーザーからは、『全然変化ない』『20キロ痩せたところで焼け石に水』『もっと痩せないと健康とはいえない』という厳しい声が上がることに。体のために、さらなるダイエットが求められています」(同)
そんな中、“デブタレント”をCMに起用することで話題のプライベートジム「ライザップ」で減量して称賛を集めたタレントもいる。その代表格が松村邦洋。
「一時は『太りすぎ』をネットで指摘されていた松村ですが、2017年にライザップに挑戦し、30キロの減量に成功しました。ダイエット直後はいい意味で『誰だかわからなかった』と称賛された松村ですが、現在もおおむね体形をキープ。地上波の出演はあまりありませんが、今年8月にはデビュー30周年ライブも開催しています。“ダイエットタレント”として今後テレビメディアに出演する可能性もあるのでは」(同)
ダイエットが成功した芸人と言えば、安田大サーカスのヒロを挙げることができる。
「ヒロは17年に、高血圧による脳溢血で入院しました。その後、健康のために本格的にダイエットに挑戦し、もともと140キロあったという体重を、92キロ前後まで落とすことに成功。インスタグラムでもスレンダーな姿を公開していて、ネットからは『すごすぎる』『ダイエット成功で勇気づけられた』といった称賛の声が多く聞かれました」(同)
一方、同じく安田大サーカスのクロちゃんは、2型糖尿病と診断され、ダイエット宣言をしたにもかかわらず虚偽の食事内容をSNSで報告。『水曜日のダウンタウン』(TBS系)でたびたび嘘が暴露され、「心配されてることがわからないの?」といった批判が飛び交うことに。
デブキャラで認知されることもあるとはいえ、やはり健康あってこその芸能生活。それぞれ自分の体に気をつけてほしいものだ。
(立花はるか)