KinKi Kids、ドーム公演中止で“解散説”浮上……関係者からも「不仲」といわれる深~いワケ
堂本剛の体調不良により、年末年始のコンサートを中止すると発表したKinKi Kids。9月には、タッキー&翼が解散したこともあり、KinKi Kidsも“最悪の結末”を迎えようとしているのではないかと、予想する向きもあるが、2人の“プロ意識”を知る関係者は、解散説を否定しているようだ。
「KinKiの年末年始のドームコンサートは恒例行事となっています。本来なら、開催の発表もしていない段階で、中止になったと報告する必要はなかったのですが、21年間続いたドーム公演だけに、ファンにあらぬ誤解を与えぬためにも、ファンクラブ会員宛てに中止の知らせをメールしたとみられています」(スポーツ紙記者)
突然のドーム公演中止の一報により、ネット上ではKinKi Kidsの解散説もささやかれだしたが、確かに2人は何年にもわたって“不仲説”が取り沙汰されている。私生活では一切交流がないことは、本人たちも公言しているところだが、マスコミ関係者によると、「カメラが回っていない場面では、驚くほどドライな関係が垣間見える」という。
「不仲説の情報源は、マスコミ関係者、もしくは、コンサートやテレビ番組などで、KinKiと接する機会のある関係者によるものでしょう。なんの予備知識もなく、両者の様子を目の当たりにした関係者は、誰もが驚いていますから」(雑誌編集者)
紙媒体において、2人が同時にインタビューを受けることは、まずないのだという。
「誌面では『2人が一緒に取材を受けている』という体でも、『最初は光一』『次に剛』というふうに、別々にインタビューして、それを、編集してまとめているんです。光一と剛ともに、同じ質問をして、違和感のないように文章を整えるのは、ひと工夫が必要になってきます」(同)
またコンサートでは、2人とも現場入りしているにもかかわらず、個別にリハーサルを行うケースもあるのだとか。
「2人から、それぞれ『もっとこうしてほしい』という意見が出て、それが噛み合っていない場合、スタッフは何度も個別にお伺いを立て、すり合わせをしなければいけないようなんです。スタッフは皆『一緒にやってくれよ!』と思っていることでしょうが、それはKinKiの現場ではタブー扱いなのか、口にする者はいないそう」(制作会社関係者)
それでもいざ本番では、そんな距離感など微塵も感じさせず、MCではお互いをいじり合うなど、息ピッタリのコンビネーションを見せる2人。前出の雑誌編集者は、「その様子を見ると、KinKi Kidsのプロ意識が高いかがわかります」という。
剛の体調面に心配は募るものの、少なくともKinKi Kidsが人間関係のこじれによって解散することは、あり得ないと考えてよさそうだ。