【テラスハウスレビュー】番組史上最高に生々しい!? 聖奈さん&ノア「騎乗位キス」にドン引き!!
聖南さんに恋していた翔平が卒業したことで、足かせがなくなった聖南さん&ノア。邪魔者は消えたぜ! とばかりに、早速デートに。暗がりのバーに入ると、酒癖の悪い2人は見事に酔っ払い、音を立ててキスを始める。それは終わる気配がなく、聖南さんはついにノアの膝にまたがる騎乗位スタイルで、ベロベロやり出したのだった。その長さに、スタジオのトリンドル玲奈も「キスに飽きた」と呆れ気味。タクシーに乗り込むと、ノアは「すみません、近くのホテルで」。テラハ史上最高に生々しいシーンが生まれ、ネットには「気持ち悪い」とドン引きの声が噴出していた。
パイロット志望のノア(夢に向かって努力するシーンは特になし)だが、あのような醜態を全世界に晒した機長の操縦する飛行機に乗る気は起きない。計画性・客観性・自制心が欠如したパイロット、恐ろしや。
優衣、ホテル帰りの聖南に「満たせましたか?」(第32話)
ノアとホテルで一夜を過ごし、帰宅した聖南さん。優衣ちゃんの“皮肉屋オバちゃんキャラ”が、ここでも炸裂する。ちょっと気まずそうにする聖南さんに、にやにやしながら「満たせましたか~?」と優衣ちゃん。どうしても聖南さん&ノアを「欲求不満の猿同士だから結ばれた」と思いたいようだ(本当にそうかもしれませんが)。ここまで、人があからさまに他人をバカにする態度、リアルではなかなか見られないのではないだろうか。いいものを見させていただいたような気分になったが、加入当初、「テラハ史上最強の天使」と呼ばれた優衣ちゃんは一体どこへ……。
寮長、デリカシーも面白みもない恋をする(第33話)
これまで、さほど番組の盛り上がりに貢献してこなかった寮長(貴之)。最近になって、大学生の綾から好意を寄せられ、デートをしたりプレゼントを贈り合ったりと、やっとストーリーに絡んできたかと思った矢先……。聖南さんから「綾とはどう?」と聞かれると、「東京に気になる子がいて。3年くらい前に知り合って。結婚したいくらいに思ってる。告白したい!」とまさかの発言。テラハ、関係なし! 視聴者にとって、最もつまらない展開だろう。
その後、寮長は綾を呼び出し、好きな人ができたことを告げる。気丈に「頑張ってください」と言う綾に、寮長は「本当に結婚してくれないかなって思う女性で……」と、なぜか照れ笑いしながらノロけ始める始末だった。存在意義不明のままテラハに居続けていることからも薄々気付いていたが、だいぶ図太く、デリカシーに欠ける性格のようである。
プロスノーボーダーとして、ムラサキスポーツがスポンサーについている寮長。32話でスポンサー契約延長のシーンがあったが、まさかそのために居続けた訳ではなかろうか、という疑念も沸き上がる。そういえば、ムラスポのロゴタオルを、いつもベッドからぶら下げていたような……? 寮長自身より、タオルの方が存在感あったのではないか。お疲れさまでした。