嵐・二宮和也の結婚が近い!? 「週刊女性」と「女性セブン」が伝える根拠
やっぱり――。オリエンタルラジオの中田敦彦に“干され”疑惑報道が。「週女」記事には中田がレギュラー番組から次々と降板、それが単なる降板ではなく“干された”のではないかと指摘されている。
中田の“干され疑惑”は今年3月に『ビビット』(TBS系)を降板したときから囁かれていたものだ。そんな疑惑が浮上したのも、もちろん同じ吉本興業のダウンタウン・松本人志とのあのトラブルがあったからだ。記事ではさらっと触れられているだけなので詳細を記すと、その発端は昨年、脳科学者の茂木健一郎が「日本のお笑い芸人は権力批判ができない」「日本のお笑いはオワコン」という主旨のツイートをしたことだった。これに対し松本は反発して猛批判を展開、そのため茂木は『ワイドナショー』(フジテレビ系)で謝罪させられる事態となった。
もちろん客観的に見れば、茂木の主張は正しいものだった。ここ数年、特に第二次安倍政権発足以降、お笑いの世界から権力批判どころか、揶揄や風刺までが激減し、逆に権力におもねる傾向が強まっているのは一目瞭然。特に松本は安倍晋三首相を自分の番組『ワイドナショー』に出演させ、さらに会食までしている人物だ。しかし“絶対権力者”松本に逆うような声はほぼなかった。
だが、中田は違った。この一件に関し名前は出さないものの、松本を暗に批判、大騒動となったのだ。その後も中田は引かなかった。吉本興業幹部や社長から「謝れ」と言われたことを暴露し謝罪を拒否している。
もちろん松本は“絶対権力者”である以上に、自分への批判やスキャンダルを嫌い、封殺までする人物として知られている。しかも所属する吉本興業を使って。だから中田が干されるのではとの観測が、ずーっと続いていたのだ。
そして「週女」記事にはそれを裏付けるようなこんなコメントも。
「松本さんが直接言うことはないでしょうが、周りのスタッフなどが忖度する可能性は十分あるでしょう」(芸能レポーターのコメント)
つまり中田は松本とテレビ局によって“切られた”ということだろう。日本のお笑いは本来の“お笑い”ではなく、ワイドショーを舞台に権力におもねり弱者をいじる“お笑いコメンテーター”だらけになってしまった。