V6・三宅健、「シンパシー抱いてた」「恐ろしくもある」と市川海老蔵との共演語る
V6の三宅健がパーソナリティを務める『三宅健のラヂオ』(bayfm)。10月8日深夜の放送回は、来年2月22日から始まる『六本木歌舞伎』第三弾で共演する市川海老蔵について語った。
先週から番組のリニューアルということで、ジャズが流れる中でトークをスタートさせた三宅健。しかし、「なんかこれやっぱ慣れないなぁ、笑っちゃうんだよなぁ。かっこいいけどなんか、性に合ってないかもしれない。柄じゃないって言うか……こういうオシャレな感じじゃないんだよなー。俺、もっとチープな感じなんだよなぁ」と、番組リニューアルに違和感を示し、自分のイメージを“チープ”とかわいらしく表現した。
そして、本日は重大発表があるということで、「ななななんと、私、市川海老蔵さんの『六本木歌舞伎第三弾』にですね、出演することが決定いたしまして。まさかまさかの夢物語なんじゃないかというね、感じなんですけども。私がなにげにビックリしてます」と、『六本木歌舞伎』に出演することを報告。
『六本木歌舞伎』とは、市川海老蔵が出演、三池崇史が演出し、第一弾の脚本は宮藤官九郎、出演は中村獅童、第二弾の脚本はリリー・フランキー、出演は寺島しのぶと豪華メンバーで構成され、大きな話題となった作品。その第三弾の出演に三宅が抜てきされたというわけだ。上演作品は、芥川龍之介の『羅生門』だという。
「まさかの海老蔵さんとご一緒させていただくことになるとは。もう、どどどどどど緊張って感じなんですけども」と緊張すると言いつつも、「でもうれしいですよね。あの海老蔵さんは僕勝手になんかこう、勝手にですよ。海老蔵さんがどう思ってらっしゃるかわからないですけど、シンパシーを抱いちゃってて。とにかく海老蔵さんのドキュメンタリーは事あるごとに見てるっていう、気になる人」と海老蔵に共感を持っていた模様。
年齢が海老蔵は2つ上ということに関して、「もっと年上なんだと思ってましたけど、そんなに変わらないっていう。でもすごいよね、すごい。目ヂカラがすごい」と海老蔵の代名詞とも言える眼力を称賛。「まだどんなものになるのかまったくわかりませんが、この未知数が楽しくもあり、恐ろしくもありますけどね。頑張ります」と抱負を語った。
また、番組ラストではリューアルに基づき、番組スタッフが新企画候補の説明を長々とするものの、三宅は「今思ったんですけど、これオンエアーでやることなんですか?」とオンエアー以外でやったほうが良いのではと疑問を投げかけつつ、「これ怖いんですけど。僕が以前、携帯アプリゲーム『単車の虎』っていうゲームを2週に渡って解説した回があって、クレームの嵐だったんですけど。それと似たようなことではないんですかね? これは」と、2012年に三宅がどハマりしていた暴走族育成ゲームを持ちだし、リスナーからのクレームが来ないか心配になっていた様子だった。
ともあれ、現在上演中の舞台『二十日鼠と人間』に続き、来年公演される『六本木歌舞伎』出演が決定した三宅。番組リニューアルもこのようにトントン拍子にいくことを期待したい。