「怖すぎる……」「逆恨みの心配も」ファンからの“恐怖体験”を告白したタレント3人
人気と仕事量が比例している芸能界。ファンが多いに越したことはないが、中には熱狂的な追っかけに悩まされるケースも。9月19日放送の『TOKIOカケル』(フジテレビ系)にゲスト出演した北川景子は、ある恐怖体験を明かした。
「“SNSが原因となった恐怖体験”として、友人と外食中に個室のドアが開き、『景子ちゃん会いに来たよ』と見知らぬ女性が入ってきたことを告白。北川の目撃情報がSNSに書き込まれたことで、それを見たファンが来てしまったそうです。ともすれば事件にもなりかねない展開だけに、ネット上では『本当にこんな人いるんだ! 怖すぎる……』『SNSというか、人間そのもののが怖い』といった声が続出。また、『一般人でもよく自分の現在地を投稿する人がいるけど、気をつけないと危ないよ』『有名人を見かけてネットで拡散することで、自分も加害者になる可能性もあるってことだね』と危機意識を訴える意見も上がりました」(芸能ライター)
熱狂的なファンが、実際に事件を起こしたケースもある。その被害者となったのが中川翔子。ストーカーと化したファンから付きまといの行為や、自宅の郵便受けに「連絡先を教えてください」などと書かれたノートを投函されたという。
「中川は先月14日に更新したブログで、以前からストーカー被害に悩まされていたこと、また、その犯人が逮捕されたことを報告。恐怖や不安が消えたわけではないが、『今後このようなストーカー事件が、少しでもなくなっていくことを願っています』とつづりました。ネットユーザーからは、『熱狂的なファンが怖すぎる……』『露出している人だからこそ逆恨みの心配もあるよね』といった心配のコメントが上がっています」(同)
4月8日に放送された『サンデー・ジャポン』(TBS系)では、雛形あきこがストーカー被害に遭った経験を明かしている。
「番組内では、菊池桃子へのストーカー行為で、元タクシー運転手が逮捕された事件を扱っていましたが、雛形はこれに対し、自身も若手時代に、帰宅したタイミングで固定電話が鳴るということが頻繁に起きていたと告白。『見られている』と恐怖を覚えたそう。これには、『ストーカー被害を受けてる芸能人多いね』『追っかけとストーカーの境目はスレスレ』といった同情の声が噴出していました」(同)
芸能人とってファンはありがたい存在とはいえ、モラルを持ち合わせない人間からの熱烈な応援は恐怖と紙一重なのだろう。
(立花はるか)