とんねるず、ファンクラブ解散は「芸能界の終活」? 「引退あり得る」と業界人がウワサするワケ
石橋貴明と木梨憲武からなるお笑いコンビ・とんねるずが、年末をもって公式ファンクラブを閉会することを発表した。突然の報せにネットが騒然とする中、事務所はマスコミに対してコンビ解散を否定しているが、業界関係者は「解散どころか引退まであり得る」と語る。
「10月1日に更新されたオフィシャルサイト上で、『とんねるずオフィシャルファンクラブTN Loungeは、今後の運営について協議した結果、2018年12月31日(月)をもって閉会することとなりました』と、伝えられました。これまで支えてくれたファンへの感謝などがつづられ、最後は『とんねるずへの変わらぬご声援を、何卒よろしくお願いいたします』と結ばれています」(芸能記者)
とんねるずといえば、今年3月に『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)が終了して以降、コンビでのレギュラーの仕事は消滅。そのため、ネット上にはファンクラブ閉会を寂しがる声が上がる一方、「すでにそれぞれで活動してるし、コンビは解散するのかな?」との推測が相次いだが……。
「石橋が代表取締役を務める所属事務所・アライバルは、一部マスコミの取材に対して、解散を否定していますが、業界人からすると信じがたい状況です」(芸能プロ関係者)
というのも、ファンクラブを終了するのは、芸能人にとって“一大事”であると、業界内では捉えられているそうだ。
「例えば、事務所とトラブルになったタレントが独立や移籍をした場合でも、ファンクラブだけはこれまで同様に継続させる方向になるのが一般的です。それだけに、今回のとんねるずファンクラブ解散について、『2人の間でよほどのトラブルが起きているのでは』『あるいは、どちらか1人、あるいは2人とも芸能界での“終活”に入っているのでは』などと業界人に指摘されるようになったんです」(芸能プロ関係者)
ちなみに今年6月には、木梨がアライバルの取締役を辞任。現在、とんねるずとしては年に2回ほどのペースで『夢対決!とんねるずのスポーツ王は俺だ!スペシャル』(テレビ朝日系)に出演しているのみだ。
「とんねるずは、もう何年も『ギャラの高騰』が盛んに指摘されており、単発ならまだしも、レギュラーでは各テレビ局とも相当使いづらい存在になってしまった。ピンでのレギュラー番組は『石橋貴明のたいむとんねる』(フジテレビ系)のみ。局が彼らを起用してやりたいことは、あまり残されてないと言えそうです」(同)
ファンにとっては気がかりな状況だろうが、今後もコンビの行方を見守っていきたい。