ピエール瀧「日本、終わってんな」発言で「何様のつもり?」「引退しろ」と炎上も賛否
電気グルーヴのメンバーで俳優としても活躍しているピエール瀧が、9月27日に放送されたラジオ番組『たまむすび』(TBSラジオ)に出演。そこで話した、プライベートな時間に声をかけてきたというファンへの対応が「何様のつもり?」といった批判を集めている。
事の発端となったのは、ピエール瀧が番組内で話した「ちょっと憤ったこと」というエピソードだ。
「瀧は番組の中で、中華街に行きお店に並んでいた際、女子大生から声をかけられたことを告白。『オラフの声の人ですよね』と、過去に声優を務めたディズニー映画での役名で問われたものの、家族といたために瀧が『違いますよ』と否定したところ『超似てるんですけどぉ』と疑われつつも、謝罪することなく引きさがったといいます。瀧は『僕もウソついてる』と自分の非を認めつつ、この反応について『日本、終わってんなって思って』と発言。不快な思いをしたことを明かしました。しかし、これについてネット上では『何様のつもり?』『日本が終わるほどのことじゃない』『声かけられるのが嫌なら引退すれば?』といった厳しい声が噴出。炎上する事態になっています」(芸能ライター)
「『オラフの人』って言われたから怒ってるの?」「電気グルーヴって言ってほしかったわけ?」と、瀧の心理状態を推測する声が見られる一方で、炎上に対する疑問の声も見受けられるという。
「瀧はラジオの中で、女子大生に見つからないよう柱を使って隠れていたことも明かしていました。傍目にも明らかなプライベートであっただろうにもかかわらず、声を掛けてきた女性に悪感情を抱いてしまうのは、なんらおかしいことではないでしょう。また、瀧が怒っているのは、女子大生が謝罪なく去った点であるとして『こんな非常識な態度、誰だって怒るでしょ』『大学生っていう立派な大人が謝りもしなかったら日本終わるくらい思うわ』といった、瀧への同情の声も見られました」(同)
瀧が憤っているのは、自分に対する態度そのものではなく、人に対する失礼な態度がまかり通ってしまう世の中に対してだった模様。「日本、終わってんな」という“強い表現”が今回の批判を呼んでしまったようだが、いずれにせよ失礼のない言葉遣いを心がけたいものだ。
(立花はるか)