関ジャニ∞・大倉忠義、スキマスイッチの“奏”系男子に「身勝手やわ!!」とブチ切れのワケ
関ジャニ∞が毎回さまざまな音楽アーティストを迎え、トークを繰り広げる音楽バラエティ番組『関ジャム完全燃SHOW』(テレビ朝日系)。9月30日は「男女別の泣ける歌」ベスト10を発表。“奏系男子”という言葉も登場し、大きな反響を集めていた。今回は、スタジオには司会の村上信五をはじめ、関ジャニ∞メンバーからは錦戸亮、大倉忠義、丸山隆平が登場し、ゲストとして高橋真麻が出演した。
男性と女性では“涙腺ポイント”が異なるという部分に焦点があてられ、話が展開されていったのだが、女性の場合は「恋愛にストーリーがあって、それが曲と結びついている」と高橋。これに進行サポート役の宇賀なつみアナウンサーも「自分の思い出とセットであって、酔っぱらって聴くと泣いちゃう……」と言うと、村上は「これは男性でもなぁ、大倉くん」とコメント。すると大倉は「お酒飲むとだいたい泣きます!!」と告白し、「そうやんなぁ」と村上も同調。結局、「曲は関係ない」ということになり、スタジオの笑いを誘っていた。
また、番組後半ではスキマスイッチの歌う「奏」(2004)に出てくるような、「自分の悲しい気持ちを押し殺して別れた後の未来までも愛をおくり、女性を包み込んでくれるような男性」=「奏系男子」という言葉が登場。これに「ロールキャベツ男子で終わりちゃいますの? まだあります?」と驚く村上だったが、奏系男子こそが女性の理想像だという話になると、大倉は「いや、身勝手やわ!!」と憤慨。「こっちの気持ち全然考えてないもん」「何にもわかってないわ~」と不満は止まらず、これには丸山も「だから結局出ていったら(女は男のことを)忘れるんでしょう?」も納得がいかない様子。
すると、再び大倉は「こっちの我慢してる気持ちを全然わかってないじゃないですか!」と不満タラタラ。これには視聴者からも「女性の理想である奏系男子に対する大倉さんのご意見サイコーでしたね。仰る通りすぎるわ」「奏系男子(爆笑)。そんなヤツいないよな。身勝手まさにその通り」と大倉に賛同する声も聞かれた。
また、女性視聴者からは「初めて聞いたけど、確かに理想だわ」と共感する声と「奏系男子が全女性の理想ではない」と反発する人とで意見は分かれる結果に。
ただ、関ジャニ∞の中だと「奏系男子は安田くんだよね……」「奏系男子代表は安田章大に違いない」「いやぁ、安田さん奏系男子だろ~」というファンの声も。今回、放送にはなかったが、雑誌に掲載された収録レポート記事によると、どうやら村上も「安田(章大)くんはひょっとしたらこれかも」と同じようなことを口にしていたよう。
「他人の幸せは僕の幸せ」だと断言している安田。メンバーからも当てはまると言われているだけに、奏系男子=安田章大というのはあながち間違っていないかもしれない。
(華山いの)