関ジャニ∞、台湾公演でファン“暴走”!? 安田章大が日本ファンに“意味深”投稿で波紋
6人体制となった関ジャニ∞が、9月22日と23日に台湾・台北アリーナで『KANJANI’S EIGHTERTAINMENT GR8EST in Taipei』を開催した。同グループにとっては初の海外公演となり、2日間で2万2000人を動員。会場には現地の関ジャニ∞ファンや、日本から応援に駆けつけたファンも参戦し、大歓声に包まれていたという。一方で、公演終了後は熱狂的な台湾ファンの言動が、ネット上で問題になってしまった。
「コンサートの演出で客席に近寄った際の出来事なのか、大倉忠義の『服を引っ張るファンがいた』との不確定情報が拡散され、日本にいるファンたちが『台湾、マナー悪すぎだね。大倉くんの服引っ張るとかやめて』『そんなことされるためにエイトは台湾行ったの?』『ケガでもしたらどうするの?』と、大騒ぎする事態に。会場入りしたとみられるファンから、『私がいた通路は大倉くんの腕を引っ張ったりする人はいなかった!』と擁護するコメントが上がるものの、“台湾のファン=マナーが悪い”との認識が広まってしまいました」(ジャニーズに詳しい記者)
初日の終演後には、コンサート中に発射される銀テープを回収しようと、ステージセットに侵入する女性の姿も見られたとか。会場にいた日本人ファンがその光景を撮影し、「めちゃくちゃ楽しいコンサートだったのに……どんな神経してるの?」などと愚癡を漏らしながら、動画をアップ。その映像では、銀テープを持った2人の女性が、バックステージの花道と思しきスペースを急ぎ足で渡る場面が。柵を乗り越えて自分の客席に戻っていく瞬間も確認でき、それぞれオレンジ、緑が目立つ服を着ていることから、メンバーカラーが緑の大倉、オレンジの丸山隆平ファンである可能性が高そうだ。
「投稿主は会場内での動画撮影を咎められたのか、後に問題の動画を削除してしまいました。しかし、現地でのスタッフの対応に不満を抱き、改善を促す目的で投稿したと、釈明していたんです。これらのレポートや動画を見た日本の関ジャニ∞ファンからは、『台湾、マナーの悪かったエイター(関ジャニ∞ファン)がいると知って悲しくなった』『台湾か日本のエイターかわからないけど、マナー悪すぎて引く』『服を引っ張るとか銀テをスタンドまで拾いに行く……今すぐに関ジャニ∞を日本に連れて帰るべき』と、怒りや呆れた声が上がっています」(同)
そんな騒動も収束する中、27日には安田章大が公式携帯サイト・Johnny’s webの連載「関ジャニ戦隊∞レンジャー」で、台湾滞在中の出来事を振り返った。まずは、ホテルスタッフへの感謝を綴った上で「暑苦しいくらいでちょうどいい」と自身の考えを述べ、「感覚が違うならば無理して理解しないでください(笑) 心が疲弊しますよ?」と、意味深な一文を書いている。また、台湾と日本のファンは「おんなじだけ温かい、情熱的!」とも。国が違えば文化も違うのは当然だとして、「コミュニケーションを取り、国を知り、人の在り方を知り 歩み寄り合うべきだと感じました」と、持論を述べた。
この内容を受け、ファンからは「台湾と日本は文化も常識も違うから、お互い受け止めてるしかないんだな。安田くんの言葉を読んでスッキリした」「ヤスの日記は言葉も丁寧だったし、いろいろ考えさせられた」と安田の意見に考え方をあらためるファンもいれば、「自分は安田さんと思考が合わない人間なんだなと、文章を読んで思った」「今回の安田の言葉は気に入らない」「安田くんの言葉は、いつも通りお茶目で明るいけど、逆鱗に触れてしまったような気がしてちょっと怖い」などと、さまざまな感想が飛び交っている。安田独自の表現で気持ちを吐露している分、受け取り方も人それぞれだったのかもしれない。
ひとまずツアーはお休みとなり、今度は11月の京セラドーム大阪公演が控えている。メンバーの地元・関西でのコンサートとあって、大きなトラブルやマナー違反もなく、無事に終了することを願いたい。