平尾昌晃氏「遺産トラブル」、バーニング社長が後妻援護? 三男・勇気が不利になりそうなワケ
平尾昌晃氏の“莫大な遺産”をめぐる争いが、三男・平尾勇気VS後妻・Mさんの間で勃発している。平尾氏の晩年に結婚した3人目の妻であるMさんは、勇気ら実子のあずかり知らぬところで、平尾氏の著作権料として、年間約1億円以上を今後50年間に渡わたり受け取るよう手続きを進めていたことが発覚したという。Mさんの言動に不信感を募らせた勇気が調査を行うと、ほかにも、Mさんが平尾氏の遺産を独り占めする算段でいるのではないかと思える動きが見られたそうだ。ネット上では、Mさんに対する疑惑の目が強まっているが、業界内では彼女のバックには“芸能界のドン”の存在がささやかれているという。
9月25発売の「週刊女性」(主婦と生活社)は、勇気の証言を元に遺産トラブルを詳報。また同日、勇気は記者会見を開き、騒動の経緯を説明したほか、今後Mさんに対して、刑事告訴も視野に入れていると明かした。
「なんでもMさんは、勇気の知らぬところで株主総会を開き、平尾氏の音楽出版権管理会社の代表に就いていたそうです。そ方のMさんの方も、メディアに対して反論の声明を発表しており、今後も遺産争いは泥沼化していくものとみられます」(スポーツ紙記者)
平尾氏の死後、手際よく遺産相続で優位に立っていることなどから、ネット上ではMさんを怪しむ声が多数出ている。しかし、一方の勇気も、過去にバラエティ番組での言動が「チャラすぎる」と話題になったことがあるだけに、「あの息子も何を考えているのやら?」などと、訝しがられている様子だ。
「勇気は記者会見で、シャツの第1ボタンを外してネクタイも緩めており、ネット上では『外見がヤカラそのもの』といった批判が出ています。また、遺産は平尾氏の意向通り、後進育成や音楽業界の発展に使いたいと主張しているものの、『本当に?』と疑いの目を向ける者もいますね」(同)
そんな中、芸能プロ関係者の間では、Mさんのバックに“芸能界のドン”ことバーニングプロダクション・周防郁雄社長の影がチラついていることとささやかれているようだ。
「周防社長は今回の争いで、Mさん側についているといいます。平尾家とはかねてから交流があったので、一家のトラブルの解決に乗り出した、ということなのでしょうが……。どうも、周防社長は個人的に、勇気のことがあまり好きではないようで、Mさんの後ろ盾になっているともささやかれているんです。今後、周防社長の息がかかったメディアから、勇気に関するネガティブな報道が出てくる可能性もあります」(芸能プロ幹部)
芸能界の大物による庇護を受けているとみられるMさん。勇気側はこの牙城を崩すことができるのだろうか。騒動の行方に注目していきたい。