関ジャニ∞全員集合、たび重なる『ペコジャニ∞!』の迷走に終止符! 謎すぎる最終回にファン悲鳴
9月24日の放送で最終回を迎えた関ジャニ∞出演のグルメバラエティー『ペコジャニ∞!』(TBS系)。番組内では、最終回について触れられることはなく、しかも最終回らしい構成になっておらず。さらには、グルメ番組なのに、試食したのは“紙”と“クリオネ”だけという展開により、多くの視聴者から「『ペコジャニ』ってほんとに今日最終回? あっさり終わりすぎ」「最終回っぽくない終わり方だった」「最後かー。申し訳ないけど、あまり……な番組だったんだよねぇ」という声が噴出していた。
ちなみに、番組公式Twitterでは「『ペコジャニ∞!』今夜で最後の放送となりましたが、これまで応援して下さった皆様、本当にありがとうございました」と最終回である旨がツイートされていた。
同番組は、関ジャニ∞メンバーが揃ってスタジオに登場することがほぼなく、ファンにとっては不満の種となっていたが、今回ばかりは6人揃って登場し、終盤には、すっかり準レギュラー扱いだったX JAPANのToshlも出演。だが、いつものようなグルメプレゼン対決ではなく、「日本全国“食の疑問”大調査」が行われ、「なぜスイカは赤いのか?」「カルビの部位はお店によって違う?」などの疑問を解決するコーナーに代わっていた。
前回、グルメ対決番組というコンセプトにもかかわらず、パネラー陣の試食シーンがなくなったことに対し、「食べられないの?」「何の番組?」といった批判が続出していたが、今回も「カルビ」や「日本一のお米」などを試食するシーンはなし。そのかわり、「紙を食べて食物繊維は摂れないの?」という疑問に答えるため、全員が台本の紙をシェアして食べるという展開になり、ネット上では「ペコジャニ最終回、紙回やったな」「ペコジャニの最終回、神回ならぬ紙回だった(笑)」といったツッコミの声が上がっていたのだった。
横山裕は、「台本食うってすごいな。何、この画。台本食うんやで、今から」と驚きを隠せない様子だったが、大倉忠義は食べてみて「食える」とにっこり。さらに「おいしい……もうちょっと味したらおいしいんですけど」と改善点を口にし始めると、横山は「ハハハハ(笑)。うわ、おいしいな!」と大ウケし、丸山隆平も「口の中で溶けるから、すぐに飲み込める」と感想を述べていた。ただ、結果的に紙を食べても食物繊維は摂れないということが明らかになった。
その後は「なぜクリオネはガソリンの味がするのか?」という疑問を確かめるために、丸山がクリオネのしゃぶしゃぶを試食し、「あ~、灯油みたいな味する。冬場にストーブつけるじゃないですか、あれの感じする」と体を張って食レポ。「なんでそういうのばっかりなの!?」と丸山も疑問を呈していたが、確かにグルメ番組の最終回にしては、試食の選出が謎すぎる内容だったと言えるだろう。
最近は、個々の活動が忙しいためか、冠番組にもかかわらずメンバーが交代制で出演するレギュラー番組が増えている関ジャニ∞。今度は、ファンの期待に応えて、ぜひともメンバーが揃って“わちゃわちゃしている姿”を見ることができる番組を作ってほしいものだ。
(華山いの)