清水健太郎さんは今は「シロ」!? 元極妻が語る覚醒剤のやめどき
今は亡き某指定組織の三次団体幹部の妻だった、待田芳子姐さんが語る極妻の暮らし、ヤクザの実態――。
■三田佳子さんの息子逮捕で、シミケンがクローズアップ
またまた三田佳子さんの息子さんが逮捕されてしまいましたね。息子さんはお子さんもいらっしゃるいいオトナなのに、親御さんを叩くのはどうなのでしょうか。もちろんシャブに手を出すことはダメなんですが……。それにしても「覚醒剤はなかなかやめられない」というのがよくわかる事件でしたね。
そんな中で、最近は清水健太郎さんがクローズアップされています。三田さんの息子さんの事件でもコメントが注目されました。清水さんは、シブいイケメンさんで、歌から演技まで評価されていたのに、やはり覚醒剤で複数回の逮捕歴があります。もっとも逮捕後のほうが、ビデオなどの出演オファーは増えたとお聞きしています。
清水さんが三田さんの息子さんにエールを送り、ASKAさんや清原和博さんについても肯定的なコメントをされているのは、興味深いですね。悪いことをした人に「悪い奴め!」と石を投げるのはイヤだなあと思うのは、私が元極妻だからでもあるのですが、更生のためにも温かく見守りたいものです。
■覚醒剤をやめられた人に聞きました!
清水さんのコメントは、ネットでもかなり注目されています。でも、それを「まだシャブをやってるんだろう」と冷ややかに見る目も少なくありません。清水さんに限らず、ASKAさんや清原さんが覚醒剤から完全に立ち直れているかどうかは、ご本人にしかわかりません。メディアが追うのは、清水さんたちが人気者だからですね。人気者もツラいですね。私では判断できかねますし、するのも失礼ですから、「ソッチ系」の知り合いに聞いてみました。
「目の前に覚醒剤が入った注射器を置かれても、(今は)平気」
そう言い切れる知り合いが何人もいるのが、私の立ち位置なわけですが(苦笑)、覚醒剤の使用歴があり、今はやめているという人たちに聞いてみたのです。
「シミケンさんは、もうやってないのと違うかなー」
オットの兄弟分のAさんほか数人の意見です。そのココロは、「言っていることと動きが合ってるから」だそうです。シャブをやってると、どうしても挙動不審になるんですね。Aさんは某所で清水さんをお見かけして、「その時は普通だった」そうです。
「年齢もあるよね。やっぱり還暦過ぎると、シャブ打つのもかったるくなるの。そんなに性欲もなくなるし」
まあ、それはよく聞きますね。自然にシャブをやめられた人たちは、だいたいは加齢が理由のようです。
「そもそも、好きでシャブを打つことはない。ツラいことがあって、それを忘れるために打つから、本当はやめたくてたまらない。でもツラいから打っちゃう。その繰り返しだから、ある時ふと『打つのもめんどうだし』ってなる」とAさん。なるほど、そういうことはあるでしょうね。
問題は、この「ある時」がいつ来るかですね。やはりご家族など、周囲の支えは不可欠ですね。清水さんは、今の奥様に支えられてお幸せだそうで、それはすばらしいですね。
ちなみにAさんによると、ASKAさんはまだ「微妙」だそうです。
「シャブは『自称』も含めてやめてるの多いけど、ASKAはパクられた(逮捕られた)時にシャブのほかに大量のMDMAを持ってたと、ニュースでやってた。シャブとMDMAを一緒に使うと、脳のダメージの回復は難しい。酒もチャンポンはダメなのと同じでね」
いや、お酒のチャンポンがダメなのは量の問題で、「たくさん飲むからダメ」ということみたいですよ? まあいずれにしろ「ダメなものはダメ」ですね。
清原さんもご著書で、まだ覚醒剤への気持ちを断ち切れないようなことを書かれていましたから、心配ですね。でも、がんばってほしいです。