ジャレッド・レト着用の「一流モデルの給料」が書かれたパーカーに、ファンは「なにか意味があるはず」
役者としてもロックミュージシャンとしても活躍している、ジャレッド・レト。ザ・アーツ大学で絵画を学んでいたアーティスト気質の高い男でもあり、難しい柄物なども取り入れるユニークなファッションセンスの持ち主としても有名だ。
9月16日、そんなジャレッドが、ロサンゼルス国際空港でピンクのパーカーを着用し闊歩する姿がパパラッチされた。パーカーの背中にはトップモデルの名前と年収がプリントされており、世界で最も稼ぐケンダル・ジェンナーの名前と2,200万ドル(約24億円)を筆頭に、「ジゼル・ブンチェン 1,750万ドル(約19億円)」「クリッシー・テイゲン 1,350万ドル(約15億円)」「アドリアナ・リマ 1,050万ドル(約11億円)」「ジジ・ハディッド 950万ドル(約10億円)」と大文字で記されているのだ。
米ニュースサイト「TMZ」の突撃取材班から「どういう意味なんですか?」と話しかけられたジャレッドは、「耳にイヤホンを入れているから聞こえない」というジェスチャーをしてスルー。同サイトの記事では「大半のモデルの年収は低い。一部のモデルにしか金が流れない、モデル界への問題提起か」「映画『スーサイド・スクワッド』出演料は700万ドル(約7億8,600万円)だった。モデルの方が稼いでいることに対して、なにか言いたいのかも」と推測していた。
実はジャレッド、先週も「カウガール(騎乗位)、ドギー(後背位)、フェイス(顔面騎乗)、シックスティ・ナイン、シザース(対面側位)、ザ・クラブ(脚折屈曲足挟位)」と大きな文字がプリントされたパープルのパーカーを着用し、外を闊歩していた。小さな文字で「男性の間で人気のセックスポジション」という説明文も添えており、これは大手アダルト動画サイト「Pornhub」とのコラボ・トレーナーを作ったラッパーのカニエ・ウエストに続く「ファッション界のセックスレボリューションなのか!?」と話題になったばかりだった。
「深い意味があるに違いない」とファンを熟考させている「モデルの給料」パーカーだが、実はこれ、彼のバンド「サーティー・セカンズ・トゥー・マーズ」のグッズである。パーカーには、ジャレッドやメンバーの思いや考えが込められているものと思われるが、真意は不明。ファンの間では、おもしろいと好評のようだ。
「モデルの給料」パーカーは、バンドの公式サイト「MARS Store」にて75ドル(約8,500円)で購入可能。ちなみに、カニエの「Pornhub ×Yeezy」トレーナーもPornhub APPARELサイトにて、75ドルと他のカニエデザイン商品よりは手軽に購入できるので、興味のある方はぜひチェックしてもらいたい。