嵐・二宮和也、木村拓哉と明石家さんまについて「間合いがある」と共通点を語る
嵐・二宮和也がパーソナリティを務めるラジオ『BAY STORM』(bayfm)が9月16日に放送された。この日の放送でもリスナーから送られてきたメッセージを読み上げ、それに答えていった二宮だが、その中で取り上げられたのは4月期に放送された二宮主演のドラマ『ブラックペアン』(TBS系)に関する話題。いまもなおリスナーからメッセージが送られてくるほどの人気作となっているが、この日も「続編期待しています」というメッセージが取り上げられていた。
以前も番組内で『ブラックペアン』続編について「原作構成上難しい」と述べていた二宮は、この日も「続編、あってほしいと思う?」と語りかけつつ、「ないよ」と断言。原作が3部作で、竹内涼真演じた世良雅志が主人公になっていることから、続編を二宮演じた渡海征司郎で作るのは実質不可能だと言い、「SPがあるかないかぐらいじゃない? 続編はないでしょ、たぶん。俺はそんなに出て来られないよ」「だって渡海先生病院辞めちゃったし。違う病院の方描いちゃったらオリジナルでしょ? 出て来られない人も出てくるし。難しいと思うよ」と同じメンバーでの『ブラックペアン』続編を望む声を徹底的に否定。ドラマファンからは、「やっぱり難しいのか……」「無理ってわかってても『ブラックペアン』また見たいって思うのやめられない」といった声が集まっていた。
その後は、二宮出演の映画『検察側の罪人』で主演を務めた木村拓哉の話題に。明石家さんまの番組で「さんまと木村拓哉は、2人ともせっかち」という結論が出た、という話から二宮は「せっかちってイメージあるかなあ?」と首を傾げつつ、「せっかちというよりも自分のペースでやりたいけど、自分のペースでやると周りがついて来れないからってことなんだと思う。さんまさんも、そうだと思うけど」と2人の人物像について言及。
「ここでボケてほしいとか。ここでツッコんでほしいとかっていうさ、さんまさんの間合いもあるけどさ、それについていけないからさ。結局全部自分でやっちゃうっていう。それがせっかちに見えるってことなのかなぁ?」と言い、「あんまりせっかちって感じしないけどな、2人を見てて」と二宮は“せっかち”と思ったことはないと言いつつ、「木村くんもたぶん、自分のペースで物事を進んでいきたいけど、周りがついてこれないから、やるけど、スマートにやっているんだろうね」「せっかちなのかなぁ、それは。区切るとせっかちなんだろうね」と語っていた。
『検察側の罪人』で初めて共演した二宮だが、木村に好印象を持ったことがよくわかるこのトークに、「ニノって木村くんのことよくわかってるんだね!」「二宮くんが木村くんの本質をよく理解してるみたいでうれしかった」といった声が集まっていた。
(福田マリ)