King&Prince・岩橋玄樹、フランス語披露も「ナニソレ?」「ナニコレ?」とフランス人困惑
朝の情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)内のKing&Princeの冠コーナー「弟子入り~DESHIIRI」。9月10~14日は、岩橋玄樹がクロワッサン職人に弟子入りした。
「ひょっこりいわち! 朝からこんにちは。おはようございます」と登場した岩橋が訪れたのは、パリに本店を構え、東京・港区麻布台にあるパン屋さん「メゾン・ランドゥメンヌ麻布台」。本場のフランスではクロワッサン専門の職人“トリエ”と、食パンなどを専門で作る“ブーランジェ”と呼ばれる職人に分かれているということで、今回はアントワンヌ師匠のもと、クロワッサン作りに挑戦した。
早速、師匠の作ったクロワッサンを食べ「カールがすごい綺麗! Jet’aim(愛してる)めっちゃふわふわしてますね! おいしい!」と笑顔の岩橋。「おいしい!」と伝える代わりに「ボンジュール!」とコメントしていると、師匠に「ナニソレ!」とツッコまれる場面もあったが、「これ作れたらパリジェンヌにモテますかね?」とやる気はあるようだ。
また岩橋は大学の第二外国語としてフランス語を専攻していたようで、ディレクターに「岩橋くん、フランス語は(しゃべれる)?」と聞かれると「Je Suis(私は)玄樹。Jet’aim(愛してる)」と自己紹介をしつつ投げキッス。しかし、師匠は苦笑い。
そんなこんなで生地作りに取り掛かり、「ゲームみたい」と言いながら機械を使って生地を伸ばしていくと、ボタンを押し間違えて生地が逆流。台の上から生地を落としてしまうというハプニングもあった。
そして次は、クロワッサンの要ともいえるバターを塗りこんでからの生地の折り込み。しかし岩橋は“三つ折り”のやり方がわからずモタモタ。スピードが遅いだけではなく、折り込み方も雑だったようで「雑だとクロワッサンができないよ!」と怒られてしまった。
その後は生地を二等辺三角形に切っていき、いよいよ成形。しかしできあがったのは「ナニコレ?」と師匠に言われてしまうほど不細工な形。「キレイにつくりたい……」と言う岩橋に、もう一度師匠が丁寧に教えてくれると、次は成功し、無事に焼き上げることができたのだった。
岩橋が命名した“岩ワッサン”を師匠に味見してもらうと「生地の層はキレイに出てる。でもカタチがやっぱり……。味は大丈夫です」と形以外はまあまあの評価。しかし、岩橋が自分で食べてみると「食感が全然ちがう! ふわっと感が全然ないんだけど、こっちは」と納得のいくできではなかったよう。実際、クロワッサンを半分に切ってみたところ、師匠のものは中まで層が詰まっていたのに対し、岩橋のものは中が空洞でスッカスカ。この違いには、スタジオからも「えー!?」という驚きの声が漏れていたのだった。
今回の挑戦で「クロワッサンは大変です。ちゃんとスピードを守らないといけないし、丸める時も線を真っすぐにしてほんとに繊細ですね」と大変さを実感したようだが、最後は「じゃん! 岩ちゃんスペシャルです!」と師匠に内緒でこっそり作っていたエッフェル塔を模したパンをサプライズで披露。
すっかり仲良くなった様子の2人を見て、ファンからは「師匠との掛け合い、最後まで可愛かったな」「師匠も愉快な人で『ナニコレ』が口癖ぽいのがジワる」「アントワンヌさんにサプライズしちゃう人柄の良さ、本当好き」「エッフェル塔を作っちゃうところが岩橋玄樹!! 可愛い〜」との声が集まっていた。
(華山いの)